ブログ記事一覧

【完全予約制】Tel:090-1754-4466

名古屋市南区 ジャンパー膝

2019-01-24 [記事URL]

ジャンパー膝は放置していると症状が進行する

膝蓋骨と脛骨を結ぶ膝蓋靭帯に負担が継続してかかることにより、靭帯の繊維に微小断裂が起こって炎症が生じるものを、俗称としてジャンパー膝といいます。
これは、大腿四頭筋が硬く張り続けてしまうことにより、膝蓋骨周囲の筋肉や靭帯も柔軟性がなくなって、結果的に膝蓋靭帯で炎症が起こるのです。
大腿四頭筋に負担のかかりやすいジャンプ動作で発生することが多いので俗称で呼ばれていますが、他にも足を蹴りだしたり地面の接地時に衝撃が加わったりするランニングやダッシュでも発症しやすいと言われています。

発症する主な原因は大腿四頭筋の使いすぎによるオーバーユースと言われていますが、同じような動作をしていても発症する人と発症しない人がいるのです。
これは個人で体の使い方によって症状が出るかでないかが変わってくることを意味しています。
では、どのような原因が考えられるのかというと、発症する人の特徴として腰や背中が丸くなった状態が癖になっているということがあります。
腰や背中が丸くなると骨盤が後ろに倒れた状態になって、それにより膝が曲がったままになって大腿四頭筋が常に引き伸ばされていることになるのです。
運動をする際にこの姿勢が基準になって、そこから踏ん張ったり地面を蹴ったりすることで、膝が真っ直ぐ伸びている人と比較して大腿四頭筋に負荷がかかりやすくなるのが原因になります。

姿勢の悪さも関連していますが、運動時のフォームや体の使い方が悪いことも原因として考えられることです。
特に歩き方や走り方が悪いと全てのスポーツの基本動作も悪いということになって、衝撃が逃げずに膝や周囲の筋肉に負担が増えてしまいます。
また股関節が硬いとかがむ時に骨盤が倒れた状態になって、結果的に大腿四頭筋に負担が増えますし、膝の位置が内側に捻じれてしまう癖があると、股関節にも捻じれが生まれて大腿四頭筋が引き伸ばされやすくなるのです。
このように、単なる使いすぎだけではなくて、捻じれや体の使い方の悪さも発症に影響するのです。
それから膝が曲がるということは、曲げている側にあたる筋肉の存在も影響するもので、それが太ももの裏の筋肉やハムストリングです。
これらが硬く張ってくると地面からの衝撃を緩和するための軟性がなくなって、結果的に大腿四頭筋に負担が強くかかることになって発症するのです。

発症による痛みの出方には4つの時期があって、第一段階は運動後に痛みが出るけど休むと改善します。
第二段階は安静時には痛みはないけれども運動中から炎症が起こって痛みが発生して、特にジャンプ動作やダッシュをすると痛みが起こります。
炎症が運動中から出ているのでそのまま使い続けることで炎症が強く起こってしまいます。
第三段階は運動中に支障をきたす強い痛みが出て痛みがなかなか引かないですし、日常生活の中でもズキズキした感覚があって歩行の際にも痛みを感じます。
第四段階は歩行時にも痛みが出るので歩くのが困難になりますし、日常安静にしていても強く痛みを感じるのです。

 

名古屋市南区 ジャンパー膝なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋 恥骨結合離開(産後の恥骨痛)について

2019-01-19 [記事URL]

恥骨結合離開と言われての、すぐにイメージできる人は少ないと思います。

この恥骨結合離開とは、産後のお体に出る様々な症状の代表的な一つです。

産後の症状と聞いて、イメージしやすいものとしては、腰の痛みやむちうちに

なったような感覚の首の痛み、お尻や太ももの裏がピリピリと痺れるなどです。

恥骨結合離開もまた、同じように産後のお体に起こる症状なのですが

この症状は最近、増加傾向にある産後の恥骨痛と言われるものです。

通常の産後における恥骨の痛みは、痛みが出ても数日安静にしていたり

歩く歩数を少なくすることで、痛みが引いていくのですが

その恥骨痛の種類の中でも、単純性の恥骨痛と言われるものではなく、

歩行困難や正しい歩行姿勢ではなく、脚を引きずってしまうような歩きかたに

なってしまったり、恥骨に激しい痛みが出て、数日経過しても全く症状が治まらない

などの状態を恥骨結合離開(ちこつけつごうりかい)と呼びます。

この障害の初期症状では、痛みも弱く軽く考えがちですが、重度症状に陥ってしまうと

数か月間、杖や車いすを使用しての生活が続いたり、その状態で進行してしまうと

場合によっては手術をしなければならない事もあります。

産後の場合は育児が思うようにできない状態になる事が多く、日常生活もままならない

ために、そのストレスは計り知れません。

●そもそも、恥骨結合とは何なのか?

恥骨結合とは文字通り恥骨と言う骨の繋ぎ目です。恥骨は骨盤の一部であり、股関節の真ん中に

位置します。左右にある恥骨は、線維性軟骨(せんいせいなんこつ)と言う組織と

靭帯でくっついており、この左右の恥骨の繋ぎ目の部分が恥骨結合です。

恥骨結合部の大きさですが、一般女性の場合平均3mm程度だと言われています。

恥骨結合は、基本的に不動結合(動く事がない結合)ですが、女性の場合は妊娠や出産

または、男女限らず骨盤を左右に激しい揺さぶる動作を頻繁に動かしたりする事で

結合部がズレてしまったり、広がってしまうことがあります。

なぜ恥骨結合離開に悩む人は、妊娠中や産後の女性に多いのかと言うと

妊娠をする、普段多く分泌する事がないリラキシンと言うホルモンが分泌されます。

このリラキシンと言うホルモンの作用は出産を円滑に行うために関節やじん帯を弛緩させる

作用があり、出産が近づくにつれて、この広がりが強くなっていきます。

この広がりに関して個人差はありますが、出産前後では約1~2cmまで広がります。

出産後は時間の経過ととも、多少股関節に痛みがあっても、徐々に軽減していくのですが

一度恥骨結合離開になってしまうと、痛みが段々ひどくなっていきます。

また、歩くことができるけれど、脚を上げる事ができないなどの症状が出る事があります。

あくまで目安ですが、産後3ヶ月を経過しても恥骨結合が6mmを超えているようであれば

恥骨結合離開と考えてもよいでしょう。

またセルフチェックも必要で、左右の恥骨部分を触ってみ、恥骨結合部にくぼみや隙間を自覚

できる事もあります。

●恥骨結合離開の原因は?

先程話したように、妊娠や出産の過程で恥骨の痛みは多くの女性が経験する事なのですが

恥骨結合離開まで症状が進行してしまう原因としては、分娩の方法や母体に合わないぐらいの

大きな赤ちゃん、筋肉疲労や股関節の柔軟性低下などの影響によるところが大きいです。

他の要因としては、短期間での過度な体重増加や運動習慣、日常姿勢の悪さなど

様々な要因が重なって起こる事もあります。

●恥骨結合離開の予防法は?

産後の症状に関しては、リラキシンの影響が大きく、分娩方法などにも影響するので

事前に予防する事は不可能と言わざるを得ません。

しかし、出産に向けて事前に準備をすることで、発生リスクを低下させる事ができます。

①腹筋や内転筋(太ももの内側の筋肉)などを適度に鍛えておく

②深くしゃがむスクワットや股関節を広げるストレッチをゆっくり行う

③猫背や反り腰など正しい姿勢になるように心がける

このような事前準備をしておくことで、出産時の恥骨結合離開は、ある程度回避する事が

できると思われます。

特に妊娠初期から恥骨に対する違和感や痛みを感じていたり、経産婦の場合は妊娠中に痛みや違和感

がなくても、産後に急に痛みが出て、恥骨結合離開になってしまう事も多々あります。

経産婦の場合は、1人目の出産より2人目や3人目の体に対する負担が蓄積してしまうので

十分注意する必要があります。

●恥骨痛に対するケア方法は?

恥骨痛に関して、事前の準備をする事は理想ですが、なかなか普段からできる人が少ないと思います。

ですので、もし妊娠中や産後に少しでも違和感を感じたら、すぐに集中的にケアをする必要があります。

その内容としては

①体全体(特にお尻や下腹部)を温める

②お尻や内転筋を入念にマッサージをおこなう

③同じ姿勢や長時間の立ち姿勢などをしないように安静にする

以上の事などを早急に、そして集中的に行う事が大切になります。

集中的に行った場合、2~3週間で痛みが引いてくると思います。

●当院にご来院されたNさんの場合

当院にも産後の恥骨結合離開と病院で診断されたNさんがご来院されました。

Nさんは産後3ヶ月の27才の方です。身長が150cmと低く体の線が細く

華奢な感じです。ただ出産した赤ちゃんは、3400gと大きく、産後に

股関節と腰の痛みが激しくなり、病院に行ったところ恥骨結合離開と診断されました。

病院でリハビリを続けたようなのですが、股関節や腰の痛みがなかなか改善できず

当院にお越しになりました。初めて来られた時、脚を引きずり背中を丸めた猫背でしたので、

一目見て産後の恥骨痛だとわかりました。

触診や股関節の可動域チェックなどを行ったところ、内転筋の硬さと姿勢の悪さが主な原因だと

特定できたので、まずが内転筋の筋肉を弛緩させるオイルケアを入念に行いました。

もちろん、女性のデリケートな部分をしますので、当院ではその施術を行う場合には

女性スタッフが施術をさせて頂きます。

4回ほどの施術で内転筋の筋肉が緩みましたので、その後はPNFストレッチや

ゆっくりと股関節を広げる動的なストレッチなどを行いながら

股関節の状態を徐々に改善していきました。

その後は猫背になった姿勢を改善させるために、骨盤矯正や背骨の歪みなどを矯正する

姿勢矯正などを行いながら、徐々に姿勢を正しい位置に変化させていきました。

この姿勢矯正を4回ほど行い、その間にレッグレイズなど下腹部の筋肉を鍛える腹筋運動や

インナーサイやチューブを使った内転筋トレーニングなどにより恥骨結合を安定させる

トレーニングを行いました。

Nさんは、期間で言うと約2ヶ月、合計10回の施術で股関節の痛みや違和感はすべて

なくなりました。

Nさんの場合は、日常的な姿勢の変化(猫背)が恥骨結合離開の最大の要因だったので

日常生活で正しい姿勢を保つための指導や、日々行うストレッチや簡単な筋トレのメニュー

などについての指導を行いました。

●恥骨結合離開になってしまった方へ

不幸にも恥骨痛や恥骨結合離開になってしまった方は、とにかくまずは股関節や骨盤に対して

負担をかけないように安静にしてください。

そして、早めに整形外科や接骨院、整体院などの通院する事をお勧めします。

そして、そこで指導された事を守り、ご自分の体のケアをしっかり行って下さい。

 

 

 


名古屋市南区 コンパートメント

2019-01-12 [記事URL]

コンパートメント症候群には急性型と慢性型がある

筋肉・神経・血管は小さな狭い区画によって仕切られていて、それをコンパートメントといいます。
骨折や打撲などの外傷、感染、熱傷、四肢の圧迫、ランニングやジャンプなどの激しい運動などで、コンパートメントの内圧が上がって、筋肉や神経が不可逆性に損傷を受けることをコンパートメント症候群といいます。
また、外傷などで急速に症状が悪化して緊急の対応が必要となる急性型と、運動負荷などで筋肉量が増えて相対的に筋膜の伸びが悪い場合に起こる慢性型があるのです。

急性型は、前腕で起こるものが最も多いと言われていて、その次に多いのが下腿骨骨折です。
発症すると安静時痛・異常感覚・軟部組織の圧痛・遠位の関節の運動で疼痛などが症状として起こって、古典的な所見としては疼痛・蒼白・麻痺・知覚異常・脈拍消失となります。
疼痛が最も早く現れる症状で、痛み止めや局所安静のための固定などを実施しても疼痛が改善しない場合は発症が疑われるため指標として有効です。
麻痺は末期症状ですし余程進行しない限り脈拍消失は伴わないもので、遠位の脈拍は正常であることが多いのです。
ただ筋肉内の微小循環が障害されて発生するので、それほど内圧が高くない状況でも発症するので、内圧測定で40mmHgを越える時はただちに処置を行います。
また圧迫するものを外しても改善しない場合には筋膜切開などを行って内圧を下げますが、筋肉が完全壊死を起こした場合は筋膜切開は禁忌となります。

一方の慢性型は、ランニングなどの運動負荷で筋肉が増量、また運動時のバンプアップで内圧が高まり痛みを起こしたり、神経を圧迫してしびれや麻痺などを起こしたりします。
運動負荷で症状が発生してしばらく休むと症状が改善するといった特徴があります。
慢性型の治療としては保存治療が中心になって、局所の安静と前脛骨筋・腓腹筋・腓骨筋などのストレッチがある程度有効です。
ただ保存治療で症状が改善しない場合には筋膜切開を行いますが、最近では小さな切開で済む鏡視下手術が行われています。

下腿は骨や筋膜で、前方・側方・浅後方・深側方の4つのコンパートメントに分かれていて、各コンパートメント障害による症状には違いがあります。
前方は、下腿前外側に痛みや腫れ・疼痛・圧痛が起こって、1・2趾間に深腓骨神経の知覚障害、前脛骨筋や趾伸筋などの足関節の背屈障害が起こるのです。
側方は外側に痛みや圧痛が見られて、下腿外側の浅腓骨神経の知覚障害や、長短腓骨筋の筋力低下による足関節の外がえしの低下が起こります。
浅後方はふくらはぎに痛みや圧痛が見られて、腓腹神経障害による知覚障害、腓腹筋・ひらめ筋・腓腹筋の筋力低下で足関節の底屈が減弱するのです。
深側方は下腿内側に圧痛が見られて、足底内側の脛骨神経領域での知覚障害、後脛骨筋・足趾伸筋の筋力低下が起こります。
ちなみに手には、骨間に7つ・母指球に1つ・小指球に1つ、母指内転筋区画に1つ合計で10のコンパートメントがあります。
重度の外傷や骨折、誤った輸液などにより内圧が上昇することで発症して、激しい痛みや指の運動障害・腫脹が起こるのです。

 

名古屋市南区 コンパートメントなら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋 脚のしびれの原因は?

2019-01-10 [記事URL]

冬になると脚やお尻のしびれが出てしまい、何とか改善したいとご来院されるお客様が増えます。

正座などをした後に、足がしびれる現象は誰にでも起こる事なのですが

これと言った、原因や理由もないのに、脚やお尻がしびれたり、痛みが急に出るお悩みを

抱えている人も多いのです。

一体、脚のしびれはどのような原因で起こるのでしょうか?

基本的に体の状態が、全く問題がないのに、しびれや痛みが起こる事は考えられませんので

もし、頻繁に脚のしびれやお尻がしびれているのであれば、何らかの病気を疑う必要があります。

一つの原因として考えられるのは、内科系の病気です。

これに関しては、私たちの専門外なので、詳しいお話はできませんが

一般的に脳卒中と言われる病気です。脳の血管が破れてしまい、その部分から出血してしまう脳出血や

脳に血栓と言う物ができて、血管が詰まり血流が滞ってしまう脳梗塞があります。どちらも、腕や指先

脚などのしびれや感覚麻痺などが起こり、併せて呂律が回らないと言った言語障害などがでるので

脚のしびれと共に言葉が出ずらいなどの症状が見られたら、整形外科や整体院などではなく

いち早く内科に受診してください。

次に、糖尿病の持病を持っている方も脚のしびれが出てくる可能性があります。

高い血糖値が継続的に長期間続くと、徐々に神経が損傷してしまい、様々な症状が出てくる可能性があります。

特に手や足先などの末梢神経が傷つき、その結果として脚(特に膝下)のしびれ、冷えた感覚

足の裏の感覚障害(水の上を歩いているような不安定な感覚)が代表的な症状になります。

後は、閉塞性動脈硬化症と呼ばれる血管が狭くなってしまう、足の血管障害による足のしびれなどがあります。

症状としては、短時間した歩けず、すぐに休憩をしてしまったり、足のしびれや強い疲労感などがあります。

すべてではありませんが、内科系の疾患による脚のしびれや痛みは、他の症状が併発している可能性が高いので

もし、他にも体の不調が見られる場合には、できるだけ早く病院に受診してください。

ここからが、私たちの専門分野になりますが筋肉や神経、骨などの状態が悪い場合には

脚のしびれや痛みが出てきます。

代表的な障害としては以下の4つになります。

1.椎間板ヘルニア

当院では、この腰椎椎間板ヘルニアの症状で、脚のしびれを感じてご来院になる方が非常に多くいます。

腰椎椎間板ヘルニアは、背骨の骨と骨の間にあり、様々な衝撃の吸収するためにある椎間板が運動や姿勢の

変化によって、腰への負担となり変性してしまい、神経の通っている脊柱管内へ飛び出てしまう事で

神経を圧迫している状態をヘルニアと呼びます。

代表的な症状は腰の痛みなのですがが、痛みはそんなに感じないけれど

脚やお尻に強いしびれを感じる人も多くいます。この場合、整形外科に行っても痛み止めだけを出されてしまった

と言うお悩みを抱え、ご来院されるケースが多いです。

2.頚椎症

主に首の骨が老化と共にともに形が変形してしまい、神経などを圧迫してしまう事が原因で起こる障害です。

頚椎症の特徴としては変形してしまった骨の場所により症状が異なる点です、多くの場合は両腕や指先がしびれたり

感覚麻痺が起こったり、力が入らなくなったりします。ただ、しびれが足に出てしまう事もあり

歩行が不自由になってしまう事もあります。

3.脊柱管狭窄症

この障害が、背骨の中を通っている血管や神経などが、様々な原因によって圧迫されてしまい

脚のしびれが出てしまいます。この症状の特徴は、歩き始めは、あまりしびれを感じる事がありせん。

ただし、ある程度距離を歩くと、しびれが徐々に強くなっていき、脚が前に出ない感覚がします。

ただし、少しの間椅子などに座っていると、しびれが治まっていくのが特徴です。

後は、初期の症状の場合は片脚だけにしびれが出ますが症状が進行していくと

両足にしびれが広がっていく事もあります。

脚のしびれが発症する病気や障害として考えらえるものを挙げていきましたが

すべてにおいて症状が少しでも出始めたら

1日でも早く治療をスタートしていただいた方が良いと思います。

腰痛に伴う脚のしびれの対処法としては、まず脚やお尻を冷やさず温める事が大切です。

痛みやしびれが出ると、どうしても「冷たい湿布を貼ったら良いのかな?」

と考える人も多いようです。ただし、脚のしびれは夏よりも冬の方が圧倒的に多く出ます。

つまり、体が冷えるとしびれが出やすい環境になってしまうのです。

ですので、腹巻をしたり暖かいパンツを履くなど冷えない環境を作ってください。

また、しっかりと休めると言う事も大切です。

しびれが出たら、「ストレッチをした方が良いのでは?」と考えて頑張ってやる人もいます。

ただし、これは逆効果です。頑張ってストレッチをすると

逆に神経に刺激を与えてしまう結果になる可能性があるのです。

ですので、ストレッチや無理な運動をする事が避けて

お風呂にゆっくりと入ったり、マッサージなどを軽く行ったりしてください。

 

 

 

 

 

 

 


名古屋 ぎっくり腰を繰り返す腰痛の人の対処法

2019-01-06 [記事URL]

現在は2019年の1月5日ですので、お正月のお休みも後半を迎えています。

皆さんは、お元気でいますでしょうか?

くろねこ整体院は、お店に猫が2匹いますので、お正月も無休で営業しておりました。

これは、例年の事ですが、毎年お正月には数名の新患や常連さんから必ず連絡があります。

「ぎっくり腰になったと思うのですが、どうしたら良いのでしょうか?」とか

「ぎっくり腰持ちなのですが、また再発してしまいました」と言うご連絡です。

今年もお正月の3日間で4人の方からご連絡を頂きました。3人の方は以前からのお客様で

ぎっくり腰を繰り返す慢性の腰痛持ちの方々です。もう1人には新規の方で、腰をギクッと

やってしまい、近くのマッサージ屋さんに行ったら、逆にひどくなり動けなくなってしまった

ので、何とかしてほしいと言うお問い合わせでした。お電話で状態を少しお聞きしたら

以前から定期的にぎっくり腰を繰り返しており、そのたびに整形外科に行ったり

接骨院に行ったりしているけれど、少し症状が良くなったら、通わなくなりしっかりと

治療を続けたことがないと言うの方でした。

4人に共通している点は、以前からかぎっくり腰を繰り返している事、もう一つは治療にために

通院はするものの、根本的な症状の改善に到る前に自己判断で、通わなくなってしまうと言う点です。

皆さんは、ぎっくり腰は癖になると言う話を聞いたことがありますか?

この噂は本当で、ぎっくり腰はそのまま放置してしまうと、同じ部分を何度も痛めてしまい

完全に「癖」になり、周期的に痛みに襲われると言う事が起きてしまいます。

では、なぜぎっくり腰をそのまま放置してしまうと癖になってしまうのでしょうか?

それは、ぎっくり腰が起こるまでのメカニズムに原因があります。

まず、ぎっくり腰になる前に、軽い腰痛や腰に違和感や疲労感を感じる方が多いのです。

そして、その軽い腰痛や違和感などの状態が一定時間継続すると

ぎっくり腰になりやすい姿勢に徐々に変化していくのです。

その姿勢は、一般的に猫背と言われています。

腰痛や腰に違和感を感じると、人はどうしても腰を反らす姿勢より

少し前屈みなる姿勢をとってしまいます。これが一般的に言われる猫背です。

日常生活の中で背骨を前に引っ張る事で背骨を支える筋肉が硬くなってしまい

軽い腰痛や腰の違和感などがなくなって姿勢をまっすぐに戻そうとして

猫背の状態になっていた時の筋肉は硬くなってしまっているので

元の正しい状態に戻す事ができなくなり、前かがみの状態が継続してしまいます。

こうして、猫背の状態が常態化してしまうのです。

そして、次の段階は猫背の姿勢が常態化すると背中側の筋肉は増々硬くなり

体が前に倒れないように、上体を支えようとして、力を入れ続けてしまうのです。

そんなに大きな負担ではありませんが、力がかかり続ける状態が続くので

背中の筋肉が筋肉としての役割をしなくなってしまうのです。

その悪循環が続き、いつしか背骨を支える筋肉がパンパンに硬くなってしまい

重い物を持ち上げる、急に体を捻る、急に立ち上がるなどの動きをした時に

硬くなった筋肉がその負担に耐えられなくなり、「グキッ!!」と言う音と共に

筋肉が炎症を起こしてしまうのです。これが、ぎっくり腰になるメカニズムです。

本来ならば、軽い腰痛や腰に違和感を感じた段階で、早めに整形外科や接骨院

整体院などに通院して治療を開始すると、筋肉の柔軟性が回復し

猫背の状態になる事を防ぐ事ができ、ぎっくり腰になる原因が取り除かれるのですが

多くの方が「軽い腰痛だけどすぐに治ったから大丈夫」とか

「長期間腰に違和感があるけど、それ以上ひどくならないから、治療はしなくて良い」

と考えてしまい、猫背の状態からぎっくり腰になるのです。

また、ぎっくり腰になってしまった方でも完全に治る前に治療をストップしてしまったり

安静にしたら良くなって来たからと、そのまま放置する方も多いのです。

もちろん、一度でもぎっくり腰を経験した方は、筋肉が硬くなっていますので

いつでもぎっくり腰になりやすい状態になっていますし

今まで何度もぎっくり腰を経験している方は、完全に「ぎっくり腰癖」になっています。

ですので、この状態を改善させるためには、できるだけ早い段階でぎっくり腰対する

施術を受けて根本的に治るまで通院を続ける事が大切になります。

もちろん、ご自宅でも腰やお尻を温める、筋肉の柔軟性を高めるストレッチを毎日行う

猫背にならないように姿勢を気を付けるなどのケアは大切なります。

ただし、ぎっくり腰を繰り返している方に対して、自宅で行うケアには限界があり

プロの手によって様々なアプローチをすることで、根本的な解決をしないと、

同じぎっくり腰を繰り返すことになってしまいます。

当院にも、慢性的な腰痛と何度も繰り返す腰痛に悩みお客様がたくさん来られますが

放置する時間が長ければ長いほど、根本的な改善にも時間がかかってしまいます。

ですので、もし軽い腰痛が継続している、腰の違和感や疲労感が抜けない

などの状態を感じていたら、できるだけ早く治療を開始して下さい。

 

 


名古屋市南区 ゴルフ肘

2019-01-03 [記事URL]

ゴルフ肘は積極的に治療に取り組むことがおすすめ

ゴルフとテニスは中高年に人気のスポーツで、練習に熱が入りすぎて肘の痛みを生じてしまう人も少なくありません。
ゴルフ肘やテニス肘などと俗に呼ばれていますが、正式には上腕骨外側上顆炎・上腕骨内側上顆炎です。
上腕骨外側上顆炎は手のひらを上に向けて伸ばした時に外側が痛くなる症状で、テニスではバックハンドの時に、ゴルフでは利き手と反対の側の手の甲側から力を受ける時に痛みを生じます。
一方の上腕骨内側上顆炎は、それに対して内側で同じ痛みが起こるもので、ゴルフでは利き手にテニスではフォアハンドで痛みを生じるのです。

肘の痛みがこうしたゴルフ肘やテニス肘であるかどうかを病院で判断する時には、まず腱を押して痛みがあるかどうかを確認します。
酷くなって炎症が周囲に波及すると腱だけでなくて骨の上でも痛みを感じるので、触りやすい肘の骨の出っ張っている部分を目安として確認するのです。
骨が出っ張った部分及びその場所から手のひらに近い部分までを、外側・内側それぞれについて押した時に痛みを感じるかをチェックして、痛みが生じる時には発症が疑われます。
発症が疑われる場合には、患者が反らせた手首に逆方向の力を加えて曲げたり、肘を軽く伸ばした状態で椅子を持ち上げさせたりするのです。
また、患者に指を伸ばそうとさせた状態で中指を曲げるといった動きの異なる3つのテストを行って、どのような痛みを引き起こすのかを確認して原因を探します。

一般的に痛みを生じる部分が肘の骨の近辺なので、ボールをヒットした時などの衝撃が骨を伝わることにより痛みを生じてしまうと考えがちです。
しかし主な原因はそうではなくて、腕を曲げたり捻ったりする前腕部の筋肉が、肘の関節に付着する腱の部分に炎症が起こって発症しているのです。
人間の細やかな手の動きは、指先から肘・肩までたくさんの関節が筋肉を介して連動することで動いているので、原因は単に痛みを感じる肘の動きだけにあるわけではないのです。
特に筋肉は年をとってもトレーニングすることにより鍛えられますが、腱は年相応に老化が進んでいくのです。
その為、いくつかの筋肉の動きが年相応に老化した肘周囲の腱に負担をかけて、痛みといった症状を引き起こすと考えられていています。
これはスポーツを楽しむ中高年に見られる腱の障害が多い理由のひとつで、単にゴルフやテニスだけではなくてスポーツ全般にも通じることです。

ゴルフ肘やテニス肘など肘の痛みはなかなか治りにくいですし、特に日常的に腕を使う仕事をしている人は長期化することも少なくありません。
ただ筋肉と腱の仕組みを理解したうえで適切な対処をすれば痛みを軽減することはできるのです。
まずは消炎鎮痛成分が含まれる貼り薬を試して痛みが解消しないようなら内服の消炎鎮痛剤を服用すると良いでしょう。
また短期的に最も効果が高いのはステロイドの注射剤で、痛みのために眠れないとか、仕事中は痛みを取りたいという時には用いられます。
それから長期化した場合には、理学療法士によるリハビリテーションを行うなど治療の選択肢は広いので、積極的に治療に取り組むことがおすすめです。

 

名古屋市南区 ゴルフ肘なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋 ランニングと股関節痛の関係について

2019-01-01 [記事URL]

ここ最近、急に気温が下がり、名古屋も本格的な冬を迎えています。

皆さんは、冬の寒さに体の痛みなどは出ていませんか?

名古屋は3月のウィメンズマラソンを控えて、寒いのもかかわらず女性たちが

外を走っています。そんな頑張る女性のランニングフォームを見ていると

明らかに、腰や膝や股関節を痛めている人を見かけます。

きっとご本人もきっと痛みを感じているのですが、何とかごまかしながら

トレーニングをしているのでしょう。

今回は、ランニング障害のかなでも、一度痛めてしまうと回復するまでに長期間

かかってしまう、股関節の痛みについてお話ししたいと思います。

ランニングにおける股関節が痛む原因は大きく分けて3タイプに分けられます。

まず一つ目は、股関節周辺の筋肉が疲労や体重による負荷、筋肉の付き方による

アンバランスから拘縮してしまい、筋肉が原因で起こる痛みです。

これには、積極的な体のケアやメンテナンスを行う事や筋肉のバランスを整える

トレーニングを行うことで、痛みのリスクを減らす事ができます。

特に左右の股関節の筋肉量や筋力が異なると股関節の痛みが出やすくなるので

ご自分の筋力バランスを把握して、もし左右差があれば、弱い部分を強化して

左右差を少なくするトレーニングが必要になります。

次に、股関節を構成する腱や靭帯の損傷による痛みです。

この痛みは股関節痛の中でも、筋肉の拘縮が原因の痛みに比べて、より関節の付着部が

痛くなります。

この痛みの最大の原因は、ランニングフォームの問題があります。私はランニングの専門家

ではないので、ここで詳しいお話はしませんが、股関節に負荷のかかるフォームで走っている

人が多く、効率の良いフォームで走らないと、股関節に負担が集中してしまい

痛みの原因になります。

最後に関節内の炎症や股関節唇と呼ばれる軟骨に炎症が起こる痛みがあります。

ハムストリングスと呼ばれる太ももの裏の筋肉やお尻の筋肉が硬直し

筋肉が引っ張られることで骨盤や大腿骨の付け根部分に炎症が起こります。

または、猫背などの姿勢の変化などでも股関節や軟骨などに炎症が起こります。

くろねこ整体院には多くのランニングによる股関節痛に悩むお客様が多くご来院になります。

そこで感じる事は、痛みの原因は様々ですが共通する事があり、それは走ると言う

トレーニングがしっかり行うのですが、走り前や走った後の体のケアにかける時間が

しっかりと取る事ができてないと言う点があります。

日頃からストレッチやアイシング、お風呂にしっかりと浸かったり、睡眠時間を十分確保する

などの細かな努力をしないと痛みにつながります。

また、筋肉の拘縮が少しでも進んでしまったら、セルフケアでも限界があるので、整体院や鍼灸院

やスポーツマッサージなどが受けられる場所でケアをしてもらってください。

 


名古屋市南区 ゴルフ膝の痛み

2018-12-29 [記事URL]

ゴルフ膝の痛みは膝だけが原因ではない

ゴルフ膝の痛みを生じる場合の多くは、足首の柔軟性の低下、股関節の柔軟性の低下、片側の捻り動作による筋のバランスの崩れ、ゴルフしている日以外の運動不足が原因になっていることが多いです。
また、ゴルフしている方が痛みを生じる凝りを起こしてしまう筋肉は、お尻の筋肉・太ももの内転筋や外転筋・背中・スネやフクラハギで、特にお尻の筋肉の凝りは重要なポイントになります。
しかし、腓骨筋と呼ばれるスネの筋肉が硬くなって、そこの凝りが膝の方に痛みを広げていることも少なくないのです。
ですから、お尻の筋を緩めることも大切ですが、膝痛に関わりがある腓骨筋を緩めることも大切になります。
ちなみに膝痛の原因になりやすい腓骨筋というのは、スネの外側から外くるぶしにかけて走っている筋肉です。
膝の外側の骨の出っ張りと外くるぶしの出っ張りを探して、その間に筋張ってコリコリする筋肉がありますが、それが腓骨筋と呼ばれる筋肉で硬くなっている方が多い部位と言えます。

ただ、ゴルフ膝の痛みという膝が痛い症状なのに、膝以外のところに位置するスネの筋肉から痛みが発生するのかというと、それは筋肉をつつむ膜の筋膜が関係しています。
実は、筋組織自体よりも筋肉の膜の方が痛みを感じる装置が多いことが分かっていて、現在では筋肉の膜が痛みを発生させていることが研究で発表されているのです。
腓骨筋はラテラルラインと呼ばれる体の外側の筋肉のつながりに属している筋肉で、このラテラルラインは主に首の外側・脇腹・お尻の筋肉・ももの外側の筋肉・腓骨筋とつながっているのです。
そして、このラテラルラインは体のブレを支えてくれる働きをする特徴があって、その為にゴルフの時であればスイング動作を補助的に支えてくれています。
つまり、体が横から必要以上にブレないようにガチッと支えてくれているのです。
先にも触れましたが体には繋がりがあって、膝は単に膝だけで構成されているものではないので、全身の筋の硬さからゴルフした時に膝の痛みを生じてしまうのです。
ですから予防や治療する場合には、膝の痛みだからと言って単に膝だけを見るのではなくて、全身を見ていかないと予防・改善をしていくことはできません。

ゴルフ膝の痛みを解消するための腓骨筋ストレッチを知っておくと症状の緩和に役立ちます。
まずは、先に触れたような位置に腓骨筋があるので、それを確認してからストレッチを実施していくことになるのです。
具体的なやり方は、スネの筋肉を伸ばすようなイメージを持って、まずはつま先をぎゅっと伸ばして、次にクッとつま先を内側方向へ伸ばします。
そうすると先程の腓骨筋の位置にツッパリ感じや痛みが発生すると思いますが、そうした状態が形的にはOKです。
あまり痛みが出ない程度で30秒ほど伸ばしてそれを3セット実施するのですが、これを必ず両方行います。
ゴルフをしている時の膝痛の原因が腓骨筋にあるなら、このストレッチで痛みが緩和して行くので試してみると良いでしょう。

 

名古屋市南区 ゴルフ膝の痛みなら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋市南区 ゴルフ背中の痛み

2018-12-23 [記事URL]

ゴルフ背中の痛みは筋肉がこったり炎症を起こしたりしている

ゴルフの練習後に背中が痛い、フィニッシュの時に背中に痛みが走る、アドレスの姿勢をとると背中に違和感があるなどの症状がみられることがあります。
また、肩甲骨からわき腹にかけて痛い、体を右に捻じると背中が痛い、左の肩甲骨辺りが痛い、新しいクラブに変えたら背中が痛いといった症状もゴルファーに多いです。
そんなゴルフ背中の痛みを生じる背中の筋肉には、僧帽筋・菱形筋・広背筋・脊柱起立筋などがあります。
僧帽筋というのは後頭部から横は肩、下は肩甲骨まで広がっている筋肉で、上部・中部・下部で働きが異なるのです。
上部は肩甲骨を後退・挙上・上方回旋する、中部は肩甲骨を後退する、下部は肩甲骨を後退・下制・下方回旋するといった働きをします。
菱形筋は第6頸椎から第4胸椎にそして肩甲骨内側に広がる筋肉で、肩甲骨を内側に引き寄せる懸垂運動するとき使います。
広背筋は胸椎下部から腰椎にそして上腕骨の小結節稜に広がる筋肉で、挙げた腕を引き下げる・腕を内側に回すはたらきがある体の中で一番面積の大きい筋肉です。
ゴルフにおいてはインパクトの時に使って、この筋肉が緊張していると肩の動きが制限されてしまいます。
脊柱起立筋は棘筋・最長筋・腸肋筋など背骨に沿ったいくつかの筋肉が集まって構成されていて、姿勢を保つ・体を起こすといった働きをするのです。
背中の深層筋でこの筋肉が弱いと姿勢が保てなくなって、スポーツも上達しないのです。

ゴルフ背中の痛みを生じるのは、本来のスイングは左右対称の振り子のような動きなのに、肩を捻じったり遠くに飛ばそうと力任せのスイングをしたりすることで、左右の肩が違う動きをしているからです。
またアドレスの時に、猫背になっていたり左右の肩の巻き込みがずれたりして、上手に体を回転させることができないことも要因になります。
それから、このように間違ったスイングで練習を続けていると体が歪んで、それにより体の軸がずれて体を回転しようとすると、背中や他の部分に負担がかかり背中を痛めることになるのです。

ゴルフ背中の痛みは2~3日すれば痛みが治まる筋肉痛ではなくて、筋肉が炎症を起こして発生している痛みです。
腕を大きく動かすと肩甲骨が動くのですが、それと同時に背骨・肋骨も動きますし、背中の筋肉も一緒に動きます。
その為、上肢の左右の動きが偏ると肩甲間の筋肉が歪んでしまって、筋肉がこったり炎症を起こしたりしやすくなるのです。
筋肉が炎症を起こして痛みが生じている場合は、ゴルフを少し休むしかなくて痛みがなくなってから徐々に再開するしかありません。
ただ休んでも痛みが取れなくて逆に少し動くと痛みが和らぐ場合は、血流が悪くなっている状態で、肩が凝るのと同じで背中が凝っているのです。
ですから筋肉のこりをほぐしてあげる必要があります。
それからいつまでも背中の痛みが取れずに、咳やくしゃみをすると痛い場合は、肋骨を疲労骨折している可能性もあるので整形外科を受診する必要があるのです。

 

名古屋市南区 ゴルフ背中の痛みなら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋 仙腸関節不安定症とは?

2018-12-23 [記事URL]

最近、当院にお越しになられているお客様やお問い合わせの方から、こんな質問をよくされます。

それは「仙腸関節不安定症とはなんですか?」とか「こちらは仙腸関節不安定症を診てもらえますか?」

と言う物です。この仙腸関節不安定症と言うのは腰を専門としている私たちにとっては、なじみのある

症状名ですが、一般の方にはあまりしられていない症状名なので、最初の頃は一体なんで急に仙腸関節

不安定症が知られるようになったか疑問でした。

ただ、昨日某アイドルグループの子が、仙腸関節不安定症と診断され、休養をする言う話を聞いて、納得が

いきました。

仙腸関節不安定症とは、お尻の真ん中にある仙骨と言う骨と腸骨と呼ばれる骨のつなぎ目にある

仙腸関節と言う関節の障害です。

一般的に多いのが、妊娠中や出産後に発症するリスクが高いのですが

実は産前産後の女性に限らず、子供や男性にも発症する障害です。

症状としては、軽度であれば骨盤周辺の違和感や股関節が動きにくい感覚がするなどがあり

症状が進行が進行すると、お尻や脚のしびれや痛み、腰の痛みなどが出ています。

当院にご来院になるお客様の中にも、「体が安定しない」「骨盤がグラグラする」

「腰は痛くないけど変な違和感が続いている」などの症状を訴える人も少なくありません。

仙腸関節不安定に対するアプローチですが、まず最初に仙腸関節が不安定になると

周辺の筋肉が拘縮している事が多く、まずは筋肉にアプローチをして緩める事を行います。

次に筋肉が緩み環境が整ったら、股関節の他動運動を行います。

なぜ、股関節の他動運動を行うかと言うと、仙腸関節が安定していないと、股関節の使い方が

わからなくなり、姿勢や歩き方が悪くなり、仙腸関節の安定性が弱くなる悪循環に陥ってしまいます。

ですので、まずは股関節のアプローチから行います。

最後に、歪んでしまった仙腸関節を徐々に戻していき、安定したら一連の施術は終了になります。

この症状は、症状が出てしまうと改善するまでに時間がかかるで、予防が大切です。

具体的には、日頃から定期的に股関節や腰部のストレッチやマッサージなどを行い

疲労をためない事を心がけましょう。

次に、腰回りや脚が冷えた状態になると違和感や痛みが強く出てしまう事があるので

常に温めておく事が大切です。

もし、高齢の方で同じような症状が出ているのであれば、下半身の筋力不足が考えられるので

自重で行うハーフスクワットやレッグエクステンション、内転筋を強化するトレーニングなどを

行う事をお勧めします。

骨盤が安定しない、腰がグラグラするなどの症状があれば、まずは専門の病院や整体などに行く事が

必要です。

 

 

 

 

 


ホームページをご覧のあなた様へのプレゼント!

キャンペーンのご案内

1日1名様限定 おひとり様1回限りで体験施術キャンペーンをご利用頂けます。

体験施術キャンペーン

※重度の腰痛・ぎっくり腰・ヘルニア・坐骨神経痛の方が対象です。

お申し込みはこちら

電話・メール・LINEでのお問合せ

くろねこ腰痛整体院は、「完全予約制」となっておりますので、事前のご予約をお願い致します。

電話: 090-1754-4466

メールでのお問合せ

LINEでの予約・お問合せ

名古屋市南区「くろねこ腰痛整体院」へのお電話はこちら

住所 〒457-0862 名古屋市南区内田橋1丁目3-4 (スギ薬局内田橋店の目の前です)
電話番号 090-1754-4466 (完全予約制)
営業時間 9:00~23:00 (日曜日は17時まで)
定休日 不定休
最寄駅 地下鉄名城線「伝馬町駅」徒歩8分
名鉄常滑線「豊田本町駅」徒歩8分
駐車場 お客様専用駐車場3台有り

PAGE TOP

アスリートメニュー
会社概要COMPANY




MENU

MAIL

TEL
HOME