名古屋市南区 コンパートメント

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名古屋市南区 コンパートメント

2019-01-12

コンパートメント症候群には急性型と慢性型がある

筋肉・神経・血管は小さな狭い区画によって仕切られていて、それをコンパートメントといいます。
骨折や打撲などの外傷、感染、熱傷、四肢の圧迫、ランニングやジャンプなどの激しい運動などで、コンパートメントの内圧が上がって、筋肉や神経が不可逆性に損傷を受けることをコンパートメント症候群といいます。
また、外傷などで急速に症状が悪化して緊急の対応が必要となる急性型と、運動負荷などで筋肉量が増えて相対的に筋膜の伸びが悪い場合に起こる慢性型があるのです。

急性型は、前腕で起こるものが最も多いと言われていて、その次に多いのが下腿骨骨折です。
発症すると安静時痛・異常感覚・軟部組織の圧痛・遠位の関節の運動で疼痛などが症状として起こって、古典的な所見としては疼痛・蒼白・麻痺・知覚異常・脈拍消失となります。
疼痛が最も早く現れる症状で、痛み止めや局所安静のための固定などを実施しても疼痛が改善しない場合は発症が疑われるため指標として有効です。
麻痺は末期症状ですし余程進行しない限り脈拍消失は伴わないもので、遠位の脈拍は正常であることが多いのです。
ただ筋肉内の微小循環が障害されて発生するので、それほど内圧が高くない状況でも発症するので、内圧測定で40mmHgを越える時はただちに処置を行います。
また圧迫するものを外しても改善しない場合には筋膜切開などを行って内圧を下げますが、筋肉が完全壊死を起こした場合は筋膜切開は禁忌となります。

一方の慢性型は、ランニングなどの運動負荷で筋肉が増量、また運動時のバンプアップで内圧が高まり痛みを起こしたり、神経を圧迫してしびれや麻痺などを起こしたりします。
運動負荷で症状が発生してしばらく休むと症状が改善するといった特徴があります。
慢性型の治療としては保存治療が中心になって、局所の安静と前脛骨筋・腓腹筋・腓骨筋などのストレッチがある程度有効です。
ただ保存治療で症状が改善しない場合には筋膜切開を行いますが、最近では小さな切開で済む鏡視下手術が行われています。

下腿は骨や筋膜で、前方・側方・浅後方・深側方の4つのコンパートメントに分かれていて、各コンパートメント障害による症状には違いがあります。
前方は、下腿前外側に痛みや腫れ・疼痛・圧痛が起こって、1・2趾間に深腓骨神経の知覚障害、前脛骨筋や趾伸筋などの足関節の背屈障害が起こるのです。
側方は外側に痛みや圧痛が見られて、下腿外側の浅腓骨神経の知覚障害や、長短腓骨筋の筋力低下による足関節の外がえしの低下が起こります。
浅後方はふくらはぎに痛みや圧痛が見られて、腓腹神経障害による知覚障害、腓腹筋・ひらめ筋・腓腹筋の筋力低下で足関節の底屈が減弱するのです。
深側方は下腿内側に圧痛が見られて、足底内側の脛骨神経領域での知覚障害、後脛骨筋・足趾伸筋の筋力低下が起こります。
ちなみに手には、骨間に7つ・母指球に1つ・小指球に1つ、母指内転筋区画に1つ合計で10のコンパートメントがあります。
重度の外傷や骨折、誤った輸液などにより内圧が上昇することで発症して、激しい痛みや指の運動障害・腫脹が起こるのです。

 

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