名古屋市南区 急性腰痛症の対応
2015-10-20
「急性腰痛症」の正しい対処法を知っておく
ギクっと腰に突然の痛みが走って痛くて動くことができなくなってしまう症状が「急性腰痛症」で、一般的にはぎっくり腰という俗称で呼ばれています。
あまりにも突然のことなので、どう対処していいか混乱することもありますし、痛みが強いことや不安感からパニックに陥る人も少なくありません。
また、救急車を呼んで良いものなのか迷う人もいるので、正しい対処法を知っておくと役立ちます。
ぎっくり腰が発生した時の救急車と病院についてですが、基本的に腰以外に緊急を要する症状がない時は救急車を呼んだり、夜間病院に行ったりするのは控えた方が良いです。
腰の痛みが非常に強いことが多いので慌ててしまうでしょうが、激痛に見舞われた後に楽な姿勢で横になると気持ちが落ち着いて痛みが少し緩和されるようになります。
また、患部を何らかの方法で冷却することにより徐々に痛みが軽減して回復することも多いので、慌てることなく対処すると大丈夫です。
それから、仮に救急車を呼んだり夜間の救急病院に行ったりしても、空きのベッドがなくて一旦帰宅するように言われたり、じきに治りますと言われたり、後日検査しましょうと言われたりすることが多いです。
これは命に関わる緊急な病態が絡んでいないためで、救急車や夜間の医療サービスは生命に関わる緊急性の高いものに対応すると考えておくことです。
病院への受診は少し時間をおいて症状の変化を観察してから再度判断すると良いでしょう。
速やかに整形外科やかかりつけ医を受診する必要が考えられる症状としては、横になっていても強い痛みが続く、痛みが楽になる姿勢が見つからない、睡眠中に痛みで目が覚めるなどです。
また、発熱や冷汗が出る、どんどん痛みが増していく、下肢のしびれや脱力感がある、排尿や排便の異常があると言った症状も該当します。
それから嘔吐を伴い腰だけではない部位に痛みが出ている時は、救急車や夜間診療病院への連絡を必要とするケースと言えます。
次に、外出先や自宅における応急処置や対処法ですが、外出先で急性腰痛症が発生したら、まずは安全な場所に身を置くことが優先されることです。
必ずしも安全な場所で起こるとは限らないので、道路などでうずくまってしまうと危険ですから、人の手を借りたり自力で移動したりして、早めに安全で安静にできる場所に移動することです。
そして、家族や知人などに連絡をとって対処してもらうか、整形外科・ドラッグストア・コンビ二を探して治療を受けたり、緊急処置をしたりして痛みを少しでも緩和することです。
自宅室内で急性腰痛症が発生した場合も外出先と同様に、まずは身の安全確保が最優先になります。
自宅室内には危険なことはないと考えるでしょうが、機械やガスコンロの使用中などの取り扱い中という可能性も考えられるので、まず安全な状態で安静にできるようにすることです。
その後は、患部をアイスバッグなどで冷却すると炎症の痛みを抑え緩和することができるので、なるべく早めに患部を冷やすように心がけましょう。
後日、先に触れた病院への受診が必要と考えられる症状があれば、医療機関を受診して検査を受けましょう。
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