名古屋市南区 PMS(月経前症候群)
2018-08-12
ライフスタイルを見直してPMSと上手に付き合う
生理の前にイライラしてしまったり、いろいろな不調がでてきたりする症状をPMS(月経前症候群)と呼びます。
これはPremenstrual Syndromeという英語の略称で、生理の3~10日位前から起こる心と体の不調で、生理がはじまると症状が弱まりやがて解消するのです。
多くの女性が生理の前に何らかの症状を抱えていると言われているのですが、名称の認知度は低くて知らずに悩んでいる人もたくさんいます。
生理前に起こる不快なトラブルに気づいたらどうしたら良いのかというと、少しでも症状を軽減するためには、不摂生をしないなどのライフスタイルの改善です。
乱れたライフスタイルは免疫力の低下も引き起こして、様々な体の不調や病気の原因にもなるので、ライフスタイルを見直してPMSとも上手に付き合っていけるようにしましょう。
具体的な症状緩和方法としては、食生活は肉体的にも精神的にも影響が大きいので、食べ物の選び方や食べ方などを日々工夫することも大切です。
血糖値が下がると食欲が極度に増したり、イライラする症状が悪化したりすることがあるので、血糖値をゆっくりと上げて安定させると良いでしょう。
その為には、血糖値を急激に上げる食品の摂取を避けて、ゆっくり消化してゆっくり血糖値を上げられる食品を摂取すると良いです。
情緒不安定になるのは神経が緊張・興奮している可能性がありますし、ホルモンバランスも乱れている可能性が考えられるのです。
神経を鎮めてリラックスするためやホルモンバランスを整えるにはどうしたら良いのかというと、カフェインの入っているものは避けましょう。
イライラや情緒不安定を和らげるには、ビタミンB6・カルシウム・マグネシウムを摂取すると良いですし、女性ホルモンに似た働きのあるイソフラボンを摂取すると良いです。
また、神経伝達物質の代謝に関与しているビタミンEを摂取することもおすすめします。
頭痛・腰痛・むくみといった代表的な症状を解消するには、塩分摂取やアルコールの摂取を控えて、利尿作用のあるビタミンEを摂取すると良いです。
気持ちが落ち込んだり体の不調を感じたりしている時に、運動はしたくないと思うでしょうが、軽い運動をしてみると気分転換になりますし、代謝をうながすことにもなり軽減することもあります。
イライラしたり落ち込んだりしていると体のどこかに力が入って、肩こりや腰痛などを悪化させて悪循環に陥ってしまうので、ストレッチなどで体をゆっくりとほぐしてあげると良いです。
また外に出て歩くことは、視覚的にも適度な刺激が加わりますし良い気分転換になるので、歩きやすい靴を履いて少し体を動かす意識で散歩するのもおすすめします。
深呼吸をするだけでも視界が広がったり、頭がすっきりしたりする良い効果が得られますし、目を閉じて大自然の中にいる自分を想像するのもリラックスに効果的です。
ただPMSの症状は人それぞれなので症状が酷い時には医師に相談して、きちんとした診断と適切な治療をすることも大切になります。
名古屋市南区 PMS(月経前症候群)なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。