ブログ記事一覧

【完全予約制】Tel:090-1754-4466

名古屋 冷え症と腰痛との関係ついて

2018-02-19 [記事URL]

今回は冷え症と腰痛の関係性についてお話をしたいと思います。

まだまだ寒い人が続いていますが、みなさんは体調を崩してはいないでしょうか?

今年の冬は、インフルエンザが大流行しています、特に冬の後半に流行しやすいインフルエンザ

B型が早めに流行したために、インフルエンザの感染者が増加したと言われています。

お客様など色々お話を聞くと、今はインフルエンザのピークが少しおさまり、少しずつ減ってきていると

言う印象を受けます。風邪やインフルエンザは、体の免疫力が低下することで感染しやすくなると言われて

いますが、慢性の冷え症に悩まされている人も、かなりインフルエンザや風邪になるリスクが高いと思います。

冷え症とは、体の一部(特にに手,足,腰など)冷たい感覚になったり、寒さに近い感覚があって,外の気温や体温

と異なり、このような感覚が繰り返したり、持続したりする現象をいいます。

生理現象の一つと考えられて、病気とはいえないことが多いのですが、女性の場合は自律神経系の失調により、局所

的に血行障害を起こしていると考えられます。

冷え症と言う現状自体は、病気ではないと言う見解を示す専門家が多いのですが、冷え症の影響から来る様々な体の

変化は注意をしなければいけない部分も多いと思います。その中には、腰痛にが含まれます。お客様の中で極度の

冷え症で、病院に行ったり漢方を飲んだりしている方もいるのですが、冷え症の症状が強くなると、腰に重だるさや

痛みが出てくると訴えるのです。私たちは冷え症を改善する専門家ではないので、根本的な治療をすることはできま

せんが、リンパマッサージや骨盤矯正などを行い、その後にマイクロ波などにより温熱を行うと、かなり改善が見ら

れます。今、間違ったダイエット法などを行うことで、若い女性などにも冷え症が強く出ている人も多いと聞きま

す。冷え症は全身の血流量が低下することで起こりますので、手や足が局所的に冷たくなり、その後に腰の痛みが

出てきたら、できるだけ早く専門家に施術を受けて下さい。そのまま放置すると、ぎっくり腰の可能性も高まりま

す。

 


名古屋市南区  母指CM関節症

2018-02-15 [記事URL]

ゴルフによる指のケガのひとつが母指CM関節症

 

ゴルフはコンタクトスポーツではないのでケガをすることが少ない安全なスポーツと考える方も少なくありません。

しかし、スポーツである以上はケガのリスクもあるもので、アマチュアゴルファーに多い指のケガのひとつに母指CM関節症というがあります。

 

手の骨には手根骨という小さくて細かな骨があって、その手根骨と中手骨という骨のつなぎ目部分の関節がCM関節です。

この親指部分のCM関節に炎症や機能障害が起こるのが、アマチュアゴルファーに多い指のケガのひとつに母指CM関節症なのです。

母指CM関節症の主な症状は、押したり摘まんだりする動作やビンの蓋を開ける動作などで起こる親指の付け根の痛み、それから腫れ・可動域制限の3つです。

また発症する主な原因は、使い過ぎ・軟骨の変性・骨折や脱臼などの外傷後です。

特にオーバーユースというのが一番多くいですし、それと共に使い方というのも原因として大きく関係してきます。

 

母指CM関節症はアマチュアゴルファーに非常に多いといいましたが、実はプロでも母指CM関節のケガに悩まされることもあります。

ただアマチュアゴルファーが母指CM関節症を起こす最大の原因はゴルフスイングで、力みすぎと腕の使いすぎ・手首をこねすぎです。

この力みすぎにより左の親指を痛める場合は、右手の圧力が強く左の親指を圧迫しているためで、正確に表現すると握りすぎということです。

握りすぎてしまうと親指は反る要素が強くなって、その動きが繰り返されることで関節に負担がかかってしまい周囲の筋膜や筋肉にも負担がかかります。

トップが深くて腕を使いすぎ・手首をこねすぎというのは、スイングする際に体の回転に重要となるのが胸郭や骨盤の回転で、それが不足すると腕や手首の動きで補おうとします。

その結果、母指CM関節に負担がかかってしまいますし、肩・肘・手首にも負担がかかってケガをしやすくなるのです。

 

ゴルフで起こる指のケガのひとつの母指CM関節症の治療は、一般的に内服・注射・安静・装具やサポーターなどによる患部の固定です。

患部の安静についてはどのようなケガにおいてもある程度は必要なことで、母指CM関節症の場合は約2~3週間程度の安静が最低限必要になります。

ただ親指は日常生活でも常に使用する部位なので、安静にすることが難しいため必要以上に使わないようにサポーターなどを使用すると良いです。

スポーツをする場合にはテーピングにより患部の負担を減らすように心がける必要があります。

 

また関節だけではなくて筋膜や筋肉のトラブルで痛みが起こることもあるので、筋膜リリースやトリガーポイント療法で改善することも大切です。

ちなみに母指に痛みを引き起こす代表的な筋肉とトリガーポイントは、母指対立筋・母指内転筋・橈側手根屈筋・腕橈骨筋の4つが代表的なものです。

それから関連痛を引き起こしてしまうことも少なくないので、これらの筋膜や筋肉を中心にして筋膜リリースやトリガーポイント療法を行うと良いです。

 

名古屋市南区  母指CM関節症なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋 腰痛と気温の関係について

2018-02-07 [記事URL]

今回は、腰痛と気温の関係について話をしたいと思います。

最近、増々気温が下がり、寒い日が続いております。冬になると多くの整体院や接骨院など

で、腰痛のお客様が増加すると言われています。私どもの院も他と同様、1~2月にかけては

腰痛のお客様が急増します。当院は、基本的に腰痛の施術を得意としている整体院ですので、年間を

通して腰痛のお客様は多いのですは、特に冬の時期だけ増えて腰痛のお客様がいるのです。

それは「冷え腰痛」のお客様のです。「冷え腰痛」と言うのは、聞きなれない言葉かもしれませんが、

意外と多い症状の一つなのです。「冷え腰痛」とは、基本的に普段あまり腰の痛みを感じないのに、冬の

寒い時期や、朝起きる時に腰が固まって、ピリピリと痛みが出たり、腰がうまく動かしにくいと言う感覚

が出たりするものです。

冷え腰の理由としては非常にシンプルで、冬になって寒くなり、体が冷えてしまうと、体温をキープしなくてはいけ

なくなるために、筋肉を緊張させることで、熱を生んで体温を保つという機能を働かせるのです。この無意識に緊張

させて機能を継続すると、徐々に疲労が高まっていき、その疲労が蓄積することで、腰の重ダルさや痛みにつながっ

てくるのです。これが冷え腰の実態なのですが、以前全く腰の痛みがない人と言うより、ぎっくり腰の癖のある人

や、ヘルニアの手術経験がある人、脊柱分離症などの治療を行ったことがある人などがこの冷え腰になる可能性が

高いのです。

では、この冷え腰の痛みを和らげるには、「温める!!」事しかないのです。こまめに体を動かしたり、お風呂に

しっかり浸かったり、室温を高くしたりする事などをすることは大切です。色々な方法があるのですが、私が一番

おすすめするのは、冬になったら腹巻を必ずつけること言う事を習慣化する事です。一見、腹巻の効果はわずかと

思う方も多いと思いますが、効果は絶大です。ヘルニアによる腰の痛みや坐骨神経痛に悩む私ですが、腹巻などを

つけていると、かなり症状が緩和されます。ぜひ、みなさんも冬は腹巻を付けましょう。

 

 

 


名古屋市南区 頚肩腕症候群の治療

2018-02-01 [記事URL]

不快な症状を引き起こす頚肩腕症候群

首から肩・腕にかけての痛み・こり・しびれなどの不快な症状を引き起こす病気を総称したものが頚肩腕症候群です。
ただし、この病名は特に原因となる病気がはっきりしない場合に用いられるもので、原因となるものが分かった時には病名が変わるのです。
その為、発症する原因は不明と言えるのですが、首や肩周辺の筋肉疲労、頸椎周辺の疾患、内臓疾患、外傷、長時間同じ姿勢を取るなどが要因として考えられます。

もう少し具体的にいうと、細かい作業をすることで筋肉は疲労して、それでも使い続けると少しずつ疲労が蓄積して行きます。
また筋肉は適当な運動を行なうことで血液の流れを保つことができますが、反対に全く使わないでじっとしていると血液の流れが少なくなって筋肉は萎縮してしまいます。
さらに血液の流れが悪くなると必要な酸素や栄養素が充分に届かなくなって疲労物質が溜まって、痛みやこりという症状を引き起こしてしまうのです。
それから無理な姿勢や不自然な姿勢を長い時間続けると、頸・肩・背中・腰に大きな負担をかけてしまって、これも発生につながる要因になります。
意外と意識しないことですが、精神や神経の疲れが健康に影響を及ぼすことも少なくないもので、無視できない要因となっていることが多いようです。

頚肩腕症候群をどのようにして治すのかというと、どの病気にも言えることですが原因をなくしてゆくのが治療の大原則です。
その為には、首や肩周辺の筋肉疲労、頸椎周辺の疾患、内臓疾患、外傷、長時間同じ姿勢などの何が原因になっているのかを突き止めることです。
それから充分な休養をとって心と体を休めることも大切で、全身の疲れと心の疲れを解消することから治療が始まると理解しておくと良いです。
その為にも日常生活の改善を心がけることが大切で、その第一歩が規則正しい毎日を送ることで、適度な緊張と適当なリラックスがあることが望ましいのです。
充分な快い眠りが疲労の回復にとって大切なことになるので、その為には適度な運動が有効ですし寝具に気を遣うことも必要です。
筋肉の状態を良くして血液の流れを正常に保つためには、バランスのとれた偏りのない食事をとることも心がけるべきです。
それから着るものや履くものに対する意識も必要で、体の自由な動きを妨げるきつい服や靴を避けるようにすることも大切になります。

病院などにおける治療としては、ホットパックや電気治療などによって血液の流れを改善してこり・痛み・しびれなどを軽減していきます。
また、症状によっては頸椎を軽くけん引して、頸や肩への痛みを軽くし筋肉の緊張を緩和する治療も行われます。
通常、こうした理学療法や物理療法で回復が期待できるのですが、痛みが激しい場合やはれが見られる場合には薬や注射を用いた治療が行われます。
いずれしても痛みなどの症状を我慢することは良くないので、気になる症状がある場合には早い段階で病院を受診することが大切です。

名古屋市南区 頚肩腕症候群の治療なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋 発熱と関節痛の関係について

2018-01-29 [記事URL]

今回は、発熱と関節痛の関係についてお話ししたいと思います。

今は全国的にインフルエンザが猛威を振るっています。1999年からインフルエンザの

病院1院当たりの平均受診者数が過去最高になったというニュースが出ています。

みなさんは、インフルエンザになってはいませんか?私は生まれてから、一度もインフルエンザに

なった事がないので、きっと今年もならないだろうと思っていますが、私の周りの人たちも

軒並み、インフルエンザに感染しています。また、インフルエンザになっていなくても、今年は

急に発熱する人も急増しているみたいです。インフルエンザの検査をしても陰性で、血液検査をしても

細菌やウイルスも検出されないようです。この流行はまだまだ続きそうなので、本当に注意が必要です。

今回は、よくお客さんからのご質問の中に、「風邪を引くと腰が痛くなるのだけど、どうして?」と言う

のがあります。

それは、風邪の状態とは体に菌やウイルスが侵入しているために、鼻水や発熱、咳などの症状を出すことで

風邪を治そうとしている状態です。体内の侵入したウイルスなどを撃退する方法が効果的なのが、体を発熱させる

事で、菌やウイルスを撃退するのです。その時に、起こってしまう体の反応として、全身の関節の炎症があります。

この炎症は、体の各関節にも炎症が起きてしまい、それが腰になってしまうと、腰痛として現れるのです。

ですので、いつも腰が痛くないに急に痛くなり、その後に発熱をしたり、その他の風邪の症状が出たりする

事があります。ですので、腰痛(特に痛いと言うより、重だるい感覚)が急に出た場合、風邪を疑うのも

大切です。後、これは私が長年施術の経験上の事で医学的根拠があるわけではありませんが、発熱をした後は

ぎっくり腰になりやすいと思います。これは、医学的な根拠ではありませんが、発熱をすると体内の水分が

減ってしまい、筋肉の柔軟性が低下します。そのため、損傷しやすくなり、ぎっくり腰になりやすいと考えます。

みなさんも、インフルエンザを気を付けると同時に、その他の風邪や症状が治まった後のぎっくり腰にも

注意が必要です。

 

 

 


名古屋市南区 脊椎分離症の原因

2018-01-26 [記事URL]

脊椎分離症の原因を引き起こす様々な要因

腰椎の椎間関節の上関節突起と下関節突起の骨がひび割れたり、欠損したりして上下の腰椎が分離することにより腰痛を引き起こすのが脊椎分離症です。
特にお尻に近い第5腰椎で頻発しますし、スポーツを熱心にしている子供や成長期にスポーツをしていた人に発症しやすいという特徴があります。
この脊椎分離症は、腰椎の椎間板にある椎体と椎弓が分離するのが発症する原因ですが、その引き金となる要因には様々あります。
そのひとつが先天性で、極めて稀なことですが先天的に骨が弱いとか、椎体や椎弓の形に異常があるなどが要因になることもあります。

2つ目は、体が発達する成長期の中学生から高校生くらいに、ハードなスポーツを繰り返していたことが要因になることもあります。
特に、体操競技・柔道・ランニングなど背中を反る動作が多いスポーツや、野球・テニスのように腰をひねる動作が多いスポーツが引き金で発症することが多いです。
また、現役で競技をしている時には他の筋肉や腹圧がサポートしていることから痛みが起こらなくて、競技から離れて筋肉が衰えることで痛みに変わるケースもあるのです。
3つ目はスポーツ以外で腰の前屈や捻りが多い動作を続けることにより、椎弓がストレスを受け続けて亀裂が入って分離することもあるのです。
また、逆に胸を張る姿勢を続けていることで、椎弓を剪断するような力が加わって亀裂が入って分離してしまうケースも見られます。
4つ目は若い時に一度発症して完治したと思っていたら、年齢を重ねることで骨が老化して再発してしまったというケースも少なくないです。

脊椎分離症の主な症状は、運動をしている時だけ痛身が起こるといった症状が非常に多くて、特に腰を捻ったり上半身を反らしたりする場面で痛みます。
こうしたスポーツによる痛みは、中学生から高校生くらいの成長期にある子供に多い症状です。
上半身を後ろに反ると腰椎の5番目・4番目あたりに痛みが起こるとか、腰を捻る時に痛みが走るといった症状も見られます。
例えば、後ろにある物を取ろうとして座った状態で腰を捻ってした時に、急に痛みが走るのです。
腰の負担がかかるような同じ姿勢を続けていると、腰・お尻・脚にかけて鈍い痛みが起こることもあります。
また同様に腰の負担がかかるような同じ動作を長時間繰り返していると、腰に痛みが起こることもあって、この2つは特に高齢者や中高年に多い症状です。

腰やお尻にだけ痛みが起こっていた状態が、重症化していくことで脚にしびれを引き起こし痛みを感じてしまうこともあります。
また脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアを併発して、間欠性跛行の症状が起こることもあるのです。
この間欠性跛行というのは、長時間歩いていると腰・お尻・脚に痛みやしびれが起こって歩けなくなるけど、少し休むと再び歩けるようになるという症状です。
その為、続けて長時間歩くのが不可能になりますし、徐々に続けて歩ける距離が短くなってしまうこともあるのです。
脊椎分離症は、早い段階で適切な治療すればスポーツ復帰の確率も高いですし、再発のリスクも下がるので、単なる腰痛と考えないで早期に病院で診てもらうことです。

名古屋市南区 脊椎分離症の原因なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋 ヘルニアの術後のリハビリ

2018-01-24 [記事URL]

今回は腰椎ヘルニアの術後のリハビリについてお話ししたと思います。

当院には、ヘルニアに悩む方が多くご来院いただくのですが、今回お話しするTさんもそのお1人でした。

Tさんは30代の女性で、以前から激しい腰痛に悩まされていて、ついに動けなくなり病院に運ばれたそうです。

MRIなどの検査の結果、腰椎のヘルニアが2個見つかり、加えて神経障害もひどく出ているので、すぐに手術を

勧められて、言われるままに手術に踏み切ったそうです。そこまでは、良かったのですが、その病院が術後にどんなリハビリ

をして、今後どんな段階を踏んで体が回復をしていくのかと言う説明が全くなかったそうなのです。

それで、不信感に陥り、色々調べたり人に聞いたりして、友人のご紹介で当院にお越しいただきました。

色々お話をしていく中で、「半年後に仕事復帰を控えているので、それまでに何とか動けるようにしたい」「病院では何の

説明もなかったので、どんな段階を踏んでリハビリをしていくのか教えてほしい」と切実に訴えていました。

そこで、私たちもわかりやすい施術計画を示して、リハビリも段階と現状を確認しながら、ゆっくりを進めていく事

になりました。

まず、リハビリの初期段階でやった事は、正しい姿勢で立つ事と、その姿勢でしっかり深呼吸ができる事です。

そのために、まずは3分間姿勢を維持して立ち、ドローインと言うお腹を凹ますリハビリを行いました。

その後は、股関節を動かす運動を行ったり、クォータースクワットをしたり、様々な種類の腹筋トレーニングを

行いました。今は、3月の職場復帰を控えてリハビリも後半に入っています。

何と言っても、ヘルニアの手術後で一番問題になるのが、腰を捻る時に痛みや違和感が出る事が多いので、それを

克服しないといけません。ですので、今は2kgのメディシンボールを両手に抱え、その姿勢でゆっくりと体を捻る

動きをゆっくりと行っています。現在、腰の捻りをしても、痛みが出ていないので、今からはメディシンボールを

持ってのツイストクランチなど、よりスピードを速くダイナミックの捻り動作を行っていき、リハビリを完了

してもらいたいと思っています。ヘルニアの術後のリハビリは、とても辛いものがありますので、気持ちを強く持っ

て、コツコツと行う必要があります。


名古屋市南区 椎間板ヘルニアが発生する場所

2018-01-23 [記事URL]

椎間板ヘルニアが発生する場所で症状が異なる

腰椎は第1~第5の椎骨5つから構成されていて、その椎骨と椎骨の間にあってクッション的な役割をしているのが椎間板です。
この椎間板の中央にある髄核がその周囲の繊維輪の裂け目から飛び出して、神経を刺激することで腰や下肢に痛みや痺れを生じるのが腰椎椎間板ヘルニアです。
ただ、どの部分の椎間板が潰れて飛び出し神経を刺激しているのかによって腰痛の症状は異なります。
第1腰椎と第2腰椎の間なら腰の上あたりに痛みが出ることが多いですし、第2腰椎と第3腰椎の間なら足の付け根や鼠径部に痛みを生じたり、だるくなったりしびれたりします。
第3腰椎と第4腰椎の間なら太ももの前の部分が痛んだり、だるくなったりしびれたりします。

腰痛の中で圧倒的に多いのが第4腰椎と第5腰椎の間で、その理由は下にあるほど重力が骨にかかって痛みやすいからです。
また、腰を曲げるのがこの部分になるために、どうしても圧力がかかりやすくて痛みやすいのです。
発生する症状としては、お尻から太ももの横・膝の下・外側のすねが痛んだりしびれたりします。
第5腰椎と仙骨の間ならお尻の真ん中・太ももの裏・ふくらはぎ・かかとから足の裏・足の小指がしびれたり痛んだりします。
またアキレス腱の反射が弱くなることからつま先歩きができなくなります。
このように腰椎や椎間板が傷むと腰に痛みが出るだけではなくて、お尻や足が痛んだりしびれたりします。
これは腰椎や椎間板の後ろに寄り添うように脊柱管の中を脊髄や馬尾神経が通っていて、その神経がお尻や足につながっているためです。

腰椎椎間板ヘルニアで腰などに痛みを生じた場合に、どのようなところで治療をしてもらうことができるのかというと、整形外科や整体院・整骨院があります。
また、どのような治療法があるのかというと、ひたすら患部を動かさないようにして、腰痛の原因となる病気の進行を食い止める安静治療があります。
それから炎症を鎮めたり筋肉痛などの痛みを抑えたりする冷湿布、逆に患部を温めて血行促進や凝りをほぐす温湿布の使用というのもあります。

ホットパックや赤外線照射などの温熱療法というのもあって、患部を暖めることで筋肉の凝りをほぐし収縮した血管をゆるめて血液の循環を促します。
また家庭でもサウナ・入浴・ホットカイロなどを利用することで温熱療法をすることができます。
それから筋肉の凝りをほぐして血行をよくするための理学療法や運動療法もありますし、飲み薬や注射などの薬物療法もあります。
ただ薬物療法は、痛みなどの症状を一時的に楽にすることはできますが、根本的な治療には結びつかないと言えます。
こうした治療を実施しても症状の改善が見られない場合や、症状により日常生活などに支障をきたす場合には手術療法も検討されます。
手術の方法としては、大きく分けて椎間板をとって上下の骨を癒合させる方法と、ヘルニアと髄核のみをとる方法の2つの種類があります。
どちらも体に負担の少ない手術法ですが、自分に合った治療は何かをしっかりと医師に相談して判断することが大事です。

名古屋市南区 椎間板ヘルニアが発生する場所なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋 自律神経の乱れと腰痛の関係について

2018-01-15 [記事URL]

今回は自律神経の乱れと腰痛の関係についてお話ししたいと思います。

当院にお越しいただく、お客様は年代や性別問わず、様々な方々に来ていただきますが、

実は病院の先生もたくさん来ていただいております。整形外科や産婦人科、心療内科のドクター

などが来ていただいているので、施術をしながら色々な話をする中で、私たちが勉強になることもたくさん

あります。もちろん、専門的な話はもちろん色々教えていただけるのですが、今の季節にどんな症状の患者さんが

たくさん病院に来院されているのかなどの話を聞かせて頂く事が、非常に勉強になります。

昨日も、心療内科のドクターのお客様と色々話をさせていただいている中で、私が「今の季節はやっぱり寒さから来る

精神的な症状の方が多いのですか?」と質問したら、意外な答えが返ってきたのです。

それは、「もう寒さの影響を受けて精神的な状態が不安定になる事は、もう遅いぐらいです。今は春先に起こる、自律神経の

乱れから来る、精神的な症状や体の痛みが多いです」と言う事でした。体の痛みで一番出る症状としては、肩こりが多いそうなのですが

、腰痛もすごく多く、自律神経の乱れに影響される腰痛が最近は非常に増えていると言うのです。

まだ、1月ですし冬真っ最中と言った感じなのに、体は先取りしており、もう春先に起こる体への変化が起こっているというのです。

春先は自律神経が乱れやすいと言われており、当院でも3月に入ると「何となく腰が痛い」「寝ても寝ても体の疲れが取れず、

体全体が痛い」など原因があまりはっきりしない症状を訴える人が増加します。

きっと、それは春先に影響を受ける自律神経の乱れによるものだと思います。

なぜ、自律神経が乱れるのか?はっきりした原因はよくわかっておらず、いわゆる「ストレス」との影響が大きいと言われていますが

実際は、このストレスが個人的な受け取り方や耐性も様々なので、難しいのです。

当院では、心療内科や他の医療機関のように、自律神経に直接アプローチする投薬治療などはできません。ただ、強張ってしまった

体をほぐすことで、体がリラックスでき、加えて私やスタッフを話をすることで、精神的に落ち着いて症状が緩和される方も多く

います。


名古屋市南区 突き指と指関節捻挫との違い

2018-01-11 [記事URL]

指関節捻挫を安易に考えないで適切な治療を心がけること

バスケットやバレーボールなどのスポーツ、または日常生活・交通事故などで指をつくと、比較的簡単に指の靭帯を痛めて発生してしまうのが指関節捻挫です。
ただ、症状を軽視して病院へ行かずにそのまま放置してしまうことも少なくないです。
しかし捻挫を甘く考えてはダメで、たかが捻挫されど捻挫と言われるくらい、軽傷であってもしっかりと治療をする必要がある外傷のひとつなのです。
実は、捻挫は整形外科を受診する患者の中で一番多い症状と言われていて、特に足首の捻挫は多いですし、手・指関節・膝関節・足関節・腰関節・頸椎など様々な場所で見られます。
つまり、突き指・ぎっくり腰・むちうちなども捻挫の一種で、体の関節に外力が加わり関節包や靱帯などの関節支持組織が断裂、もしくは損傷した状態なのです。
いつまでも痛みを残さない治療が大切で、捻挫と思われるケガをした場合には、安易な自己診断をしないで病院を受診して適切な治療を心がけることがおすすめです。
ちなみに、しっかりと応急処置として「RICE」は、損傷部位の障害を最小限にとどめるのに大変有効で、早期回復にも欠かせないものと言われています。

指関節捻挫は、指の関節を構成する組織を損傷しているために痛みが発生しますが、3日~5日程度で大きな痛みの改善が見込まれます。
また、ほとんどの痛みが改善するまでの期間としては、約2週間~3週間程度を見込んでおくと良いです。
病院や整体院・整骨院に通院して治療を受ける際には、最初の1週間はできる限り毎日通院して治療や施術を受けることがおすすめです。
それ以降に関しては経過に合わせて治療していくことになります。
治療や施術は、傷んでいる組織を修復させることを目的に実施されて、電気治療・マッサージ・固定・リハビリなど症状に合わせて実施されます。
それから治療中は、痛みや炎症を助長しないためにも飲酒や入浴を控えると共に、指先に負担がかかるような動作はできる限り避けることが大切です。
また固定具を施行した場合には、患部安静保持のためも、当たり前ですが一定期間外さないようにすることです。
症状により経過に違いがあって、場合によっては治療に時間がかかるケースもありますが、焦らずにしっかりと完治させることが大事です。

ちなみに、突き指と指関節捻挫との違いを知っておくと参考として役立ちます。
突き指は指の捻挫というイメージを持たれる方は多いですが、これは半分正解で半分はずれです。
捻挫とは、関節部分が外れかかったり、腱や靭帯が損傷したりして起こる症状で、完全な断裂には至っていないのです。
それに対して突き指は、指に強い衝撃を受けて関節などを痛めるケガで、指関節の捻挫・腱の断裂・靭帯の断裂・脱臼・打撲・骨折などが含まれるのです。
つまり、突き指の中で指の関節の靭帯の損傷に分類されるものが指の捻挫で突き指の症状のひとつで、突き指でも捻挫でないケースもあるのです。
ちなみに、突き指をした際に指を引っ張る方も少なくないですが、捻挫の場合には逆効果で治療に時間がかかる原因となるので注意が必要です。

名古屋市南区 突き指と指関節捻挫との違いなら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


ホームページをご覧のあなた様へのプレゼント!

キャンペーンのご案内

1日1名様限定 おひとり様1回限りで体験施術キャンペーンをご利用頂けます。

体験施術キャンペーン

※重度の腰痛・ぎっくり腰・ヘルニア・坐骨神経痛の方が対象です。

お申し込みはこちら

電話・メール・LINEでのお問合せ

くろねこ腰痛整体院は、「完全予約制」となっておりますので、事前のご予約をお願い致します。

電話: 090-1754-4466

メールでのお問合せ

LINEでの予約・お問合せ

名古屋市南区「くろねこ腰痛整体院」へのお電話はこちら

住所 〒457-0862 名古屋市南区内田橋1丁目3-4 (スギ薬局内田橋店の目の前です)
電話番号 090-1754-4466 (完全予約制)
営業時間 9:00~23:00 (日曜日は17時まで)
定休日 不定休
最寄駅 地下鉄名城線「伝馬町駅」徒歩8分
名鉄常滑線「豊田本町駅」徒歩8分
駐車場 お客様専用駐車場3台有り

PAGE TOP

アスリートメニュー
会社概要COMPANY




MENU

MAIL

TEL
HOME