名古屋市南区 側弯症の原因
2016-06-29
側弯症とは、脊柱が曲がったり、ねじれる病気のことを言います。
一時的な曲がりもありますが、曲がりの角度が20度以上になると注意が必要です。
ちなみに脊柱とは背骨の事で、脊椎動物の体幹の中軸となる骨格のことを言います。
側弯症の原因は、100%はっきりと解明されているわけではありませんが、おおよそのところ次のように区別します。
まず機能性側弯症として、姿勢の悪さ、足の長さが違う、坐骨神経痛などによる側弯などが原因として発生するもの。
次に病気が原因となる側弯症です。
その中には、先天性の側弯症や、神経、筋性側弯症、神経線維腫症による側弯症などがありますが、病気による側弯症のおよそ7割から8割がいまだ原因がはっきりとしていません。
【どんな人が発症する?】
側弯症の好発年齢は、思春期がもっとも多く、小学生の高学年から中学生の間に発症します。
中でも女性の患者は、男性の半分以上で、もっとも多くなっています。
側弯症の原因がはっきりと解明されていない現在、早期発見が症状悪化を予防するポイントの一つとなります。
その為、どのような症状が現れるのかを今のうちに把握し、少しでも早く正しい対処が出来るようにしてください。
【側弯症の症状って?】
一口に側弯症といっても、さまざまな種類があるため、対処法や症状の出方も異なります。
ただ、思春期の小学生から中学生の場合、定期診断で側弯症と判明する事が多く、そのほとんどが、外反母趾、卯日上げ足いわゆる浮き指が見られます。
その場合、左右で歩き方、足の長さの違いがはっきりと分かります。
それに比例して、骨盤のゆがみも発生するため、見た目や足の異常に加え、あらゆる症状が確認できます。
女子の場合は、バストの形が左右で違う、サイズが違う、位置が違うなどが起こります。
その他、肋骨の間隔が不均等になる事で肺機能に影響を及ぼすことから、長時間の運動が出来ないなどの症状も見られます。
【家庭ではどうやって発見する?】
お子様の側弯症をいち早く発見するためには、次のような方法で、確認してください。
側弯症になると足の長さ、姿勢のズレ、ゆがみが発生するので、着用しているものの左右の長さズレが生じます。
例えば、ズボンの丈が右と左で異なる、スカートの裾のラインがゆがんでいるなど、見た目で判断できます。
また、左右の肩の高さが異なる、肩甲骨が片方だけ飛び出ている、両腕の長さが違う、背中の片方の筋肉だけが盛り上がっているなどの方法でも発見できます。
その他、定期的に接骨院などで骨盤矯正の施術を受けることで早めの対策は出来ます。
側弯症になると、体の一部分に負担をかけて行動することが多くなるため、体全体のゆがみが生じます。
骨盤矯正は、そのゆがみを矯正しながら、側弯症の悪化を予防したり、早めに発見できるのて、定期的に施術を受ける事をお勧めします。
また成長期のお子様の骨の強度、質を高めるため、バランスの良い食事を心がけたり、規則正しい生活習慣をサポートするなどの方法で、側弯症を予防できます。
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