名古屋 打撲
2014-07-19
今回は、打撲についてお話したいと思います。 打撲とは人と人が接触したり、物にぶつけ筋肉が損傷する
けがの事です。別の言い方では「打ち身」とも言われます。多くの場合、接骨院や整骨院など病院で治療を受けなくても自然に治ります。
打撲の症状としてはぶつけた際の痛み、腫脹(はれ)、内出血による皮膚の変色などです。筋肉などの内部には直径1ミリ以下と言う細い
血管(毛細血管)がいたるところに走っています。ですので、打撲の衝撃で血管が切れてしまうと、内出血し青アザができます。軽い打撲の
場合、出血の量が限定されますので、すぐに周囲に拡散して、一定期間の後自然に吸収されますから痕は残りません。しかし、激しい打撲
ですと、筋肉内で多量の出血が起こり「血腫」ができ、腫れや強い痛みが起こります。では、打撲をした時に接骨院や整骨院に行っても良いのでしょうか?
答えは、ずばり「できるだけ早く来てください!!」です。なぜなら、痛みがすぐに治まる打撲であれば、問題ないのですが、もしかして打撲をしたと同時に
靭帯を伸ばしていたり、筋肉が断裂する(肉離れ)状態になっているかもしれません。また、痛みが長く続くようでしたら、骨折の疑いもあります。ですの
で、できるだけ早く医療機関で診てもらうことをおすすめします。