名古屋 寝違い 原因
2016-04-11
寝違えた際の対処法としては、睡眠中に血流が妨げられたことにより代謝物が溜まってしまいその部分に炎症が起きている状態です。だから基本的には冷やすことが大切になってきます。
出来るのであれば腕を回し、肩甲骨周りの筋肉を動かすことによって拘縮してしまった筋肉を緩める事ができるので痛みの緩和につながります。
痛みがある場所を無理に動かしたり、マッサージをしてもみほぐしたり温めたりするのは場合によっては症状を悪化させてしまうので注意してください。
整骨院や整体のマッサージに効果があるのは、筋肉の知識を持った専門家の手による施術だからです。
素人の知識で下手に揉むと、炎症が悪化して、痛みが長引くこともあります。
予防法としては、肩こり状態など筋肉が拘縮したで血流が妨げられた状態を長時間放置しない事と、体をリラックスした状態にすることです。
仕事などで、長時間同じ姿勢や反復運動をせざるを得ない方は休憩ごとに簡単なストレッチをするだけで効果的です。
具体的には、日頃から体を動かし血行を改善させる事・首周りを冷やさないようにする事・ストレスを抱え込み過ぎない事が大事になってきます。
最後に様々な原因が考えられる寝違えですが、首が痛いから「どうせ寝違えただけだからそのうちなるだろう」とそのままにしておくと、実は違う病気だったという事があります。命に関わる病気が潜んでいる可能性もありますので、寝違えによく似た症状の病気にも注意しましょう。
≪くも膜下出血≫
首などの痛みの他に激しい頭痛や吐き気、目の奥の痛みがあれば、くも膜下出血の可能性があります。この病気は脳の病気であり、命に関わる重大な病気です。この場合はすぐに病院に行き、適切な治療を行わないといけません。
≪頚椎椎間板ヘルニア≫
しびれの症状があれば、頚椎椎間板ヘルニアという可能性も考えられます。首にはとても重要な神経や血管があります。放置しておくとヘルニアなどにより神経を圧迫し、力が入らない、しびれなどの後遺症をきたす恐れがあり、注意が必要です。
他にも頸椎捻挫(むち打ち症)、変形性頚椎症、胸郭出口症候群などがあげられます。