名古屋 南区 足裏の痛み
2015-01-05
足裏の痛みや土踏まずの痛みは、激しい運動をした後に起こることが多い症状で、足底筋膜炎症状である可能性があります。
足の裏には、足底筋膜があり、かなり緊張した状態にあります。
膝関節、股関節のゆがみやズレが関係している場合もあります。
ゆがみのないバランスの取れた体の場合、足の裏にダイレクトに力がかかるのではなく、股関節、膝関節、そして足の関節といったそれぞれの部分に力が分散し、歩行をスムーズにします。
負荷が均等に分散されるため、足裏の筋肉が緊張することはなく、足裏の痛みや土踏まずの痛みは起こりません。
しかし、体にずれがあると一方にのみ負担がかかるため、最後に体を支える必要がある足裏に強い負荷がかかり、筋肉が常に緊張した状態に置かれます。
その結果足裏の痛みや土踏まずの痛みとなるのです。
それに加え、足裏のアーチがもともと弱い人は、さらに足裏の痛みや土踏まずの痛みがひどくなります。
正常な場合、親指の付け根、小指の付け根、そしてかかとの3点で体全体のバランスを保っていますが、アーチがなく、偏平足の場合、3点のバランスが悪く、片方にのみ体重がかかります。
ぐらついた体を支えている部分は、3点に分散される力すべてを1点で受け持つため、常に魚の目やたこができている状態にあります。
その痛みを別の場所でカバーするため、足の裏がより緊張状態となり、さらに足裏の痛みや土踏まずの痛みが激しくなるのです。
これらの症状をすべてクリアするためにはまず体のゆがみを整えることが重要です。