名古屋市南区 整体で腰痛緩和
2016-02-02 [記事URL]
腰痛の原因を知ると整体治療で改善できることが分かる
腰の痛みの原因は内臓や精神的なものが絡んでいるケースもありますが、その大半は骨格や筋肉が要因で発症しています。
しかし、診察やレントゲン検査などを行っても原因が判明しないものが多くて、約8割は原因がみあたらないが痛みと言われています。
ただ、大半は骨格や筋肉が要因で発症しているので、どのような問題点があって、どのような方法で解消すれば良いのかを知っておくと役立ちます。
まず筋肉疲労や筋肉を傷めたり、関節や靭帯をくじいたりするといった筋肉の問題からくる腰の痛みがあります。
腰椎の間にあってクッションの役割をする椎間板が傷んだり、変形したりして神経を圧迫する軟骨の問題からくる腰の痛みもあります。
それから骨が変形する骨の問題からくる腰の痛みや腰を捻るなどの不用意な動作をきっかけに起こる急性の腰の痛みもあります。
あと何らかの原因で臀部や足につながる神経が圧迫されたり、絞めつけられたりすることで、腰だけではなくてお尻から太もも・ふくらはぎなど足に痛みやシビレがおこるものもあります。
このように様々な要因があるのですが、いずれも根本的には背骨の自然なS字カーブが姿勢の悪さや生活習慣などで歪むことから痛みや障害を発症していると考えられるのです
なぜ姿勢が悪く骨格が歪んでしまうと痛みが生じるのかというと、骨格の歪みで体が傾いていると骨格だけでは上手く体重を支えられないです。
その為に、筋肉などを緊張させて体を支えることになってしまうために、筋肉・靭帯・椎間板などに過度の負担をかけてしまって、長年積み重なることで痛みや障害を起こしてしまうのです。
ですから、いくら薬で痛みを和らげたり炎症を抑えたりしても、根本的な骨格の歪みや姿勢の問題を改善しなくては再発を繰り返すことになります。
つまり腰痛を根本的に改善するのなら、整体などで歪みや姿勢から改善することが必要なのです。
なぜ整体で骨格のバランスを整えると腰痛が改善するのかというと、骨で体重を支えられるようになって、筋肉や関節に負担がかからなくなるからです。
つまり、痛みの原因が減少することにより、関節などの痛みもなるようになり腰の痛み改善できる状態になるのです。
また、体自体のコンディションが良くなることで、余計な疲れも溜まらなくなりますし、質のよう睡眠もとれるようになって、全ての面で良い循環が生まれるのです。
このようなことから整体によって腰痛が改善されることが理解できます。
ただし、姿勢の悪さや生活習慣などですぐに歪んでしまうので、日常生活の負荷を減らす方法や腰に負担のかからない立ち方・座り方を整体師に指導してもらうことも大切です。
それから軽度の腰の痛みだからといって、そのまま放置していると悪くなることはあっても良くなることはありません。
また、そのような状態でいるとふとした瞬間にギックリ腰になったり、ヘルニアや坐骨神経痛を引き起こしたりする可能性も考えられますし、そのようなことになると治るまでに時間がかかります。
腰の痛みは早めに対処ができれば長引かなくて済むので、何らかの症状を感じたらすぐに病院や整体院などを受診するように心がけることです。
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名古屋市南区 ストレスが原因の腰痛
2016-01-29 [記事URL]
心と痛みは密接に関係にあるためストレスで腰痛が起こる
日本人の若者から中高年・高齢者に至るまで、そして男女問わずに多くの人が苦しんでいる症状のひとつが腰の痛みで、その80%以上は病院で検査をしても原因が特定できないといわれています。
特に原因が発見しにくいのが慢性腰痛で、その痛みが精神的なストレスと深く関係していることが解明されてきています。
人間の日常生活では歩く・座る・作業をする・横になるなど、多くの場面で腰を使用して生活しています。
また二本足で立って生活する人間にとって腰は、動作の中心となる部分で体の中で特に負担がかかりやすい部位なので、多くの人が腰の痛みに悩まされているのです。
特に中腰の姿勢は、頭部や胴部の重さが集中する腰には直立している時の3~4倍の圧力がかかって、中腰の姿勢や動作が多い人ほど腰への負担が大きく痛みを生じやすくなります。
また、加齢や運動不足に伴って腰の筋肉は衰えやすく、診察や画像検査で異常が発見されないケースの腰の痛みは、このような姿勢の悪さや筋力の低下が原因と考えられてきました。
しかし、単純にそれだけで説明することが難しい原因不明の腰の痛みもたくさんあって、同じ椎間板ヘルニアでも痛みが強い人と痛みがない人がいる例もそのひとつです。
実は、このように痛みの現れ方に大きな違いがあるのは、ストレスなど心の問題が関係しているということが判明してきたのです。
さらに、本来は痛みを抑制するドーパミンという脳内物質が大量に分泌されることで、痛みを軽減させ身を守る脳のメカニズムが、ストレスによりバランスが崩れシステムが働かなくなることも近年解明されています。
そしてドーパミンの分泌が減少して痛みを抑えられなくなって、痛く感じそれによりドーパミンの分泌がさらに少なくなるといった悪循環がおこり、これにより慢性化した痛みになるのです。
このように心因性の原因により腰痛を発症して、しかも痛みが長期化する慢性的な腰の痛みになることもあるのです。
このような腰痛を整形外科だけで治療することは難しくて、心因性の腰の痛みに関しては精神科と連携して心と体の両面から治療するようになってきています。
ちなみに、慢性的な腰の痛みがある方は、心因的要因が溜まっている人やうつ状態の人が非常に多いことも分かってきています。
このように慢性的な腰の痛みがある方は、その痛みが心からのSOSサインと自覚して心のケアにまずは取り組むことが大切です。
心を癒す「心の処方せん」が痛みの強弱など症状を左右すると認識して、自分に適した心の処方せんで心因的な要因を解消することです。
例えばウォーキングなど適度な運動習慣は解消につながりますし、運動不足による筋力低下の体質の改善にもなります。
また、整体などで体のバランスを整えることで体の調子が良くなると、心因的な要因の解消につながる可能性も考えられます。
ですから整体による治療を併用することも検討してみると良いかも知れません。
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名古屋市南区 心因性腰痛症
2016-01-25 [記事URL]
ストレスや心の問題が大きく影響する「心因性腰痛症」
腰痛と一口に言っても原因が明確な腰痛と原因が明らかでない腰痛に分類されて、原因別に分類すると脊椎由来・神経由来・内臓由来・血管由来・心因性の5つに分けられます。
この5つで気になるのは心因性で、一般的に腰痛と言えば椎間板ヘルニアなど体に異常があってなるものだと考えられています。
しかし、体には異常がないのに精神的なストレスや強い不安などから腰の痛みが起きたり、原因だったケガなどが治っても痛みが残ってしまったりすることもあるのです。
このように心因性の腰痛というのが現に存在していると認められているのです。
では、その「心因性腰痛症」というのはどのようなものなのでしょう。
その名が示す通り何らかの心の問題で腰の痛みが酷くなってしまう状態です。
心と腰痛に関係あるのかと疑問に感じる方も多いことでしょうが、原因不明の腰痛や治りにくい腰痛の背後に、心の問題が潜んでいるケースが多いと分かってきたのです。
実際、様々な検査を実施しても腰痛を引き起こすような異常や病気が発見できなくて、また画像検査でも異常が見つかっていないのに、腰痛の症状を訴える人もいるのです。
そして、このように原因不明の状態が3ヶ月以上も続く慢性的な腰痛になる数も多く、そのように原因不明とされてきた慢性腰痛の中に「心因性腰痛症」がかなりの確率で含まれているのです。
また、慢性腰痛を訴える方の患者の約8割に抑うつ状態が見られるとも言われていて、ストレスや心の問題が大きく影響していることが分かっています。
これは絶望感・恐怖・怒り・不安・無力感・抑うつ感などを感じている時に人間は、通常よりも痛みを感じやすい状態になっているからです。
また、感情以外にも体が疲れている・眠れない・不快・孤独・運動不足など肉体的な理由がある時も、通常より痛みを感じやすい状態になるからなのです。
ただ、人間関係・仕事の忙しさ・孤独感・家庭内の不和・環境の変化など、個々人でストレスに違いがあるので、腰痛の原因になっているストレスを解明する必要がある厄介な症状と言えます。
しかし、解消法は痛みの原因となっているストレスに対して上手に対処していくかありません。
その為、整形外科でもこのような心因性の腰痛の場合は、痛みをとる消炎鎮痛剤などの薬物療法と共に、心理療法やカウンセリングなどといった心療内科や精神科での治療を並行して行うようにしています。
抗不安薬・抗うつ薬・抗てんかん薬など、心療内科や精神科で使用する薬を上手に組み合わせる薬物療法が行われて、最近では薬で痛みをコントロールすることで治療の効果もあげています。
また、漢方による治療も注目されるようになっていて、ストレス抵抗性を高める漢方薬の処方で腰痛が改善されるケースもあります。
それから整体などで体のバランスを整えることで身体的なストレスを解消してあげることにより痛みが解消されるケースもあって、このような東洋医学の治療も効果的と考えられます。
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名古屋市南区 関節リウマチ
2016-01-10 [記事URL]
腰痛を引き起こす可能性のある「リウマチ」
体の外部から侵入してきた細菌やウィルスを攻撃する働きのある白血球やリンパが、何らかの原因によって突然自分自身の体を攻撃し始めて、それにより炎症や骨の変形などが起こる厄介な病気が自己免疫疾患です。
自己免疫疾患は原因が特定できないので治療方法が非常に難しい病気ですし、がん細胞のように特定の細胞を攻撃するような治療ができず症状を緩和するためにステロイド薬を使用することが多くなっています。
この自己免疫疾患で長い間攻撃を受け続けると、骨粗鬆症による骨折の頻度が高まると共に腰痛を併発します。
特に自己免疫疾患のひとつと言われる「関節リウマチ」に頻度が高く、日本人における患者の4分の1が腰痛を併発していて、中等度以上の患者が併発するリスクが非常に高いです。
指などの関節が曲がってしまう病気なので、頸椎や腰椎に症状が出やすいことは以前から分かっていることで、それを確証する結果とも考えられます。
指・手首・ひじ・ひざなどの関節がこわばる特徴がある関節リウマチと違って、大きな関節が中心で関節症状が起こるリウマチ性多発筋痛症も、腰痛を引き起こす可能性のある病気のひとつです。
この病気が疑われる症状としては、首から肩・腰などに強い痛みやこわばりがある、全身のだるさ・体重減少・食欲低下・微熱などで、腰痛以外にこれらの症状が見られる時は発症の可能性があります。
この病気は膠原病のひとつで、いわゆる自己免疫疾患なので先に触れたように免疫システムの異常により発生する病状です。
ただ、こうした免疫システムの異常が起こる原因に関しては未だに明確な解明はされていません。
男性よりも女性に多く発症する点は他の自己免疫疾患と同じですが、ほとんどは50代~60代以上の高齢者に発症すると言う点では全く異なる病気と言えます。
診断に関しては、50歳以上の高齢者であること、筋肉の痛みとこわばり・だるさなどの全身症状があることなどの特徴が判断の参考になります。
その他、血液検査による白血球の増加・血小板の増加・C反応性蛋白の上昇なども調べられて、こうした診断から発症の可能性を図ることになります。
ただ、実際には診断を確定できるような決定的な特徴や検査法についてはありません。
治療としては、一般的に比較的少量のステロイド薬の投与で十分効果があって、効果が現れはじめたら徐々に薬の量を少なくしていきます。
ただ、通常は1~2年という長い期間をかけて治療を行うことになります。
このようにステロイド薬を長期服用することにより骨粗鬆症や動脈硬化などの副作用の発生が懸念されるので、それらに対する対策も同時に行っていくことになります。
しかし長い間痛みに耐えることは辛いので、病院での治療と共に整体など東洋医学の治療を併用することを検討するのも良いです。
緊張してガチガチの体に優しい刺激を与えて筋肉を緩めると、関節の痛みを軽減することができますし回復へとつながる可能性も考えられます。
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名古屋市南区 股関節痛の原因
2016-01-06 [記事URL]
「股関節痛」にはいろいろな原因が考えられる
股関節の痛みや違和感が気になっていても、たいしたことではないと考えてしまい放置をしている方少なくないです。
しかし、股関節の痛みから歩きにくくなったり走れなくなったり、立てなくなったりと日常生活で支障をきたすことも多く悩まされている方も多いです。
そんな「股関節痛」の原因や治療法などについて知っておくと役立つ可能性があります。
実は「股関節痛」の原因は、年齢・性別・生活習慣など様々な要因が関係していて、いろいろな原因が考えられます。
まず一番多い原因は日常生活の癖や動作で、自分では気がつかなくても股関節に痛みを起こしてしまうことがあります。
スポーツは健康・美容・成長・ダイエットなど様々な効果があると言われていますが、急にスポーツをすると体には大きな負担がかかりやすいです。
特に股関節にはどんなスポーツをやっても体重がかかる部分なので、大きな負担がかかり痛みを伴うこともあって、スポーツ障害から股関節に痛みが起こることもあります。
妊娠・出産という女性特有の原因によって股関節に痛みが起こる方もいます。
妊娠すると胎児の成長と共に体重が一気に増えてしまい急激な体重の増加に股関節が耐えられなくなって股関節に痛みが起こることがあります。
また出産の際には、足や股を大きく広げることから股関節に痛みを持つようになることもあるのです。
ですから、妊娠中の体重コントロールに注意をしたり、出産時の姿勢に注意したりすることも大切です。
妊娠・出産による股関節の痛みは長く続きやすいので、痛みを起こさないように気をつけることが大事です。
「股関節痛」が起こったらどうしたら良いのかというと、何よりも早めに治療することが大事です。
何もしないで放置していると症状がどんどん悪化してしまうので、少しでも股関節に痛みや違和感をおぼえた時には、早めに病院などを受診して治療を始めることです。
病院に行くのは大袈裟で躊躇ってしまう方は、病院よりも気軽に行ける整体などを利用するのもひとつの方法です。
病院ではレントゲン検査などをしますが、基本的には日常生活の動き・生活習慣・癖などを調べて、股関節に負担がかからないように改善する治療を行うことになるので、整体とそれほど違った治療をするわけではありません。
また、脚の付け根の筋肉や大腿四頭筋の股関節付着部あたりが硬くなって縮こまって痛みが起こっているので、硬くなった股関節周辺の筋肉を緩めていくことが痛みの解消につながります。
これらの点を考えると整体による治療の方が良いのかも知れませんし、病院と整体の治療を併用することも検討してみると良いです。
また単に治療だけに頼るのではなくて、股関節にかかる負担を軽減できる正しい姿勢のとり方や歩き方を日常生活の中で心がけることも大切です。
医師や整体師からしっかりと指導を受けて、正しい姿勢のとり方や歩き方を実行することも必要ですし、そうすることで早めに痛みが解消されることにつながります。
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名古屋市南区 変形性股関節症について
2015-12-30 [記事URL]
女性に多くみられる病気の「変形性股関節症」
骨の表面を覆って関節を滑らかに動かすためのクッション的な働きをしている関節軟骨が、何らかの要因によってすり減ってしまうために起こるのが「変形性股関節症」で、股関節が痛くなる代表的な疾患と言われています。
日本では、股関節の作りに生まれつき問題がある先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全など、二次的に発症するケースが全体の80%以上を占める程多いです。
それから大腿骨頭すべり症・ペルテス病など小児の股関節の病気、また骨折や脱臼などの外傷、痛風や化膿性関節炎などの炎症など、様々要因から生じることもあります。
また臼蓋形成不全などがあっても10代や20代では痛みなどを感じないことが多くて、30~40代で発症することが多いです。
このように股関節に異常のないのに老化などで発症することもあって、老化などで負荷に耐えられなくなり発症すると考えられています。
これを一次性といって欧米では全体の90%を占めると言われています。
また、女性に多くみられる病気という特徴があります。
これは、先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全が女の子に多いことや、男性と比較して女性は関節が緩く周囲の筋力も弱いことが影響していると考えられています。
また、妊娠・出産をする女性は横に骨盤が広いため体の中心線から股関節が遠くなることで大きな力がかかることなども関係していると考えられています。
「変形性股関節症」の症状の現れ方は、変形の程度で初期・進行期・末期に分けることができます。
初期の段階では脚の付け根・臀部・膝の上部にこわばりや重い感じがあって、歩き始めや長時間の歩行・階段の昇降などにより痛みが起こり、坐骨神経痛や変形性膝関節症に似た症状が起こります。
また初期の段階でも炎症が強く関節液が溜まって比較的強い痛みが起こることもあります。
進行期から末期に進むにつれて動きが制限され痛みも強くなりますし、筋力の低下も起こってきます。
また長距離の歩行・階段の昇降・しゃがみ立ちなどが困難になるといった日常生活の行動に制限されることが徐々に増えてきます。
治療方法としては保存的治療と手術がありますが、まずは痛みに対して保存的治療を行います。
具体的な方法としては、体重のコントロール・安静・杖の使用・温熱療法などの理学療法・湿布・塗り薬・痛み止めの内服薬などで、その他関節の安定性を高めるため股関節周囲の筋力トレーニングも行われます。
重度の変形があって日常生活に支障がある場合には人工股関節手術が行われますが、最近は骨の切除を最小限にする表面置換型人工関節手術も取り入れられています。
また比較的年齢が若い患者に対しては、関節の機能の改善と関節を長持ちさせるために関節形成術が行われます。
その他の手術方法には関節固定術や筋解離術などと言った方法もあります。
脚の付け根に痛みがあって繰り返し起こる時は「変形性股関節症」の可能性が考えられます。
ただ早い段階で病気にきづくことで関節形成術といった予防的な治療も可能なので、とにかく早期発見・早期治療が大切と認識しておくと良いです。
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名古屋市南区 腰椎分離症
2015-12-21 [記事URL]
スポーツをしている子供に多く発症する「腰椎分離症」
「腰椎分離症」は、小学校の高学年から高校生までの子供に多くみられる病状で、特に激しいスポーツをしている子供に多く発症する症状です。
特に、腰の部分への負担がかかる捻りや捻じれと言った動作を繰り返し行うスポーツをしていると発症しやすいと言われています。
ただ、自覚症状が無いケースが多いといった特徴があって、小学校や中学校でスポーツを盛んにする時期を経て、数年後に痛みなどが出はじめて診断を受けて分かり治療を受けることも少なくありません。
ですから、親や指導者など周囲の大人が常に子供の体の変化を注意して監視をしてあげることが大切です。
主な症状としては腰の痛みが強くて、特に腰を後ろ側へ反らせると痛みが増す特徴がありますし、急性期の症状はぎっくり腰に似ていることがあります。
また慢性期になると安静にしていても腰に重いような痛みやだるさを感じることがあります。
これら腰の痛みの原因は、分離してしまった骨が筋肉を刺激して炎症を起こしているからです。
ただ、先にも触れましたが自覚症状が全く無い人も多いですし、少年期には痛みがなくて成年を過ぎた辺りから痛みが起こるケースもあります。
それから状態が酷い場合には、すべり症や他の大きな腰痛へと発展するケースも多く、このように変化するので症状をよくチェックして判断することが重要です。
治療法としては、腰椎のコルセットを装着する装具療法、鎮痛剤などを投与する薬物療法、温熱療法を主とした理学療法、ブロック注射など保存療法が主なものとしてあります。
また、それらの療法と共に正しい生活習慣や姿勢を心がけて、背筋や腹筋を増強することも大切なことです。
ただし、これらの保存療法でも改善されないケースでは手術が適用されて、主に分離した部位の固定術が行われます。
その固定術の方法としては、骨盤などから骨を移植する場合と人工骨を用いる場合がありますし、固定の補助として金属製の器具が称されるケースもあります。
「腰椎分離症」を予防するためには、最大の原因となるオーバートレーニングをしないことです。
でも、スポーツを上達するためにはトレーニングは止めたくないと考える方も多いので、そのような方はトレーニング後にはしっかりと筋肉を休ませ、次の練習のために体を整えることが予防につながると認識しておくと良いです。
具体的には、トレーニング後に筋肉をマッサージしクールダウンすることで、しっかりと体のケアをすることが大事です。
また、スポーツ自体の技術を高めることや腰椎周りの筋肉や腱をトレーニングで鍛えることも大切です。
そうすることで過度な負担がかからなくなりますし、筋肉のコルセットで補助することができるようになります。
ただ全身のバランスが崩れていては筋力が偏って付いてしまうこともあるので、体のアンバランスを矯正してから行うようにすることも忘れないようにすることです。
しかし、何といっても早期発見と早期治療が最も効果的な治療方法になるので、何かおかしいと感じることがあれば、早い段階で病院などに行くことです。
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名古屋市南区 すべり症の原因
2015-12-10 [記事URL]
「すべり症」の原因と病院での治療について
腰椎分離症を発症することで2次的に「すべり症」へと病状が進むことが多いために、この2つを一緒にして説明されることが多いです。
ただ、本来は別々の病気と考えるべきです。
一口に「すべり症」と言っても、先に触れたように分離症から2次的に発症するものだけではありません。
女性に多い老化などによる骨の変性で発症するタイプ、生まれつき椎弓部の発育が不全なタイプ、ケガなどで発症するタイプ、悪性膿腫や感染などの骨破壊によって発症するタイプなどに分けられます。
ただ、ほとんどが分離症から2次的に発症するタイプと骨の変性で発症するタイプの2つです。
主な症状ですが、分離症から2次的に発症するタイプは長時間立ったままの状態や同じ姿勢を続けていると鈍く重い痛みが腰に出る、後ろに腰を反らすと痛みが強くなるなどがあります。
また、逆に体を前に倒すと腰からお尻に突っ張ったような感じが出ることもあります。
それから、片側か両側の足に痛みやしびれがでる、少し分歩くと足がしびれて少し休むとまた歩けるといった間欠性跛行と言った症状もあります。
変性で発症するタイプも同様の症状が起こるのですが、その他に両下肢の脱力感・会陰部のしびれや熱感・膀胱直腸障害・男性では歩行時の陰茎勃起など馬尾神経障害が起こることがあります。
病院での治療は、電気療法・温熱療法・けん引療法といった理学療法、コルセットの作成・着用の装具療法、消炎鎮痛剤や筋弛緩薬を使用する薬物療法、薬が効かない場合に行う神経ブロック注射など保存療法をメインに行います。
ただ、これらの保存療法でも症状の緩和が見られない場合には、手術と言った外科療法が行われます。
外科療法が必要な状態としては、日常生活で非常に不自由を感じる・膀胱直腸障害が起こってきている・痛みが増強している・100m以内の歩行で間欠跛行になってしまう場合です。
手術の方法としては、神経の圧迫を抑えるために神経を圧迫している骨や靭帯などを摘出する「除圧術」と、椎骨の間に骨を採って移植し骨を固定する「固定術」の2種類があります。
しかし、あくまでも保存療法がメインで、このような手術による治療は稀なケースと考えられます。
このような病院における治療以外にも整体などの東洋医学の治療もあります。
ただ、一般的にすべってしまった骨を元の位置に戻すことは手術以外には不可能で、保存療法にしても整体にしてもできることではありません。
これに関しては病院でもそのような説明を受けることになります。
では、整体などの東洋医学の治療とはどのようなことかというと、独自の施術があるわけではなく一般的な腰痛の施術をすることにより症状の緩和を目指すことです。
また、すべり症と思われる症状が起こっていても、実際には原因が背骨や骨盤の歪みという場合もあるので、整体の施術を受けることで改善する可能性もあるのです。
ただし、あくまでも病院での診断や検査が優先されることなので、何らかの症状がある時はまずは病院に行くことです。
その後に、整体などの治療を併用することを考えると良いです。
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名古屋市南区 変形性腰椎症 高齢者
2015-12-04 [記事URL]
高齢者に多く見られる「変形性腰椎症」
「変形性腰椎症」は高齢者に多く見られる症状ですが、腰椎分裂症やすべり症と同様に聞きなれない症状と思われる方も少なくないかも知れません。
しかし、腰痛を発症する要因のひとつにもなるので、「変形性腰椎症」に関する具体的な原因や症状などについて知っておくと役立ちます。
人間の背骨のうちで腰の部分を構成する骨が腰椎で、一番上が第1腰椎で下が第5腰椎と呼ばれる5つの椎骨から成り立っています。
また、その間にはクッションの働きをして椎骨を守っている椎間板が挟まっています。
しかし、年齢と共に椎間板が変性して弾力性が失われることでクッション作用が弱くなって、椎骨同士がぶつかったり椎間関節がすり減ったりして、骨棘と呼ばれる骨の突出ができたり、椎骨の並びにずれが起こってしまうことがあります。
これが変形性腰椎症で、加齢に伴う椎間板の変化が原因で腰痛を引き起こすものです。
主な症状は腰にこわばりや鈍痛を感じる腰痛ですが、就寝時に寝返りをする時や立ち上がる時に痛みを強く感じる特徴があります。
また、何らかの動作を初める時に強い痛みが走り、動き続けていると徐々に痛みが楽になると言った特徴もあります。
それから高齢と共におこる腰痛は慢性的な症状なることが多く、しかもそれ程激しい痛みではないために、ついつい我慢して放置してしまう傾向があります。
しかし腰が痛くなるのは年齢のせいと考えて放置していると、骨棘が発生して脊柱管が狭くなるといった現象が起こり脊柱管狭窄症を招いてしまうことになります。
椎間板ヘルニアも起こることがあるので、腰が痛いのを年齢のせいだと考えるのではなくて、早めに病院で診察を受けることを心がけることも大切です。
主に腰椎レントゲン検査と加齢的変化があるのかないのかによって診断がされます。
ただ、その時に椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、変性すべり症などが原因と判断されると、それぞれの病名で診断されることもあります。
治療の基本は痛みに対する対症療法として鎮痛薬や筋弛緩剤などを使用する薬物療法により日常生活に支障をきさないようにします。
日常生活の中で一般的に行われている腰痛体操を行うなども、ある程度の症状軽減につながるので行うと良いです。
ただ疼痛が酷い時には神経ブロック注射が行われることもあります。
それから高齢者の方は手術を怖がる傾向にありますが、老化が原因で起こるものなので手術が必要になることはありません。
このように「変形性腰椎症」は、椎間板が劣化し弾力性も失われ周りの神経や神経根が刺激されて腰の痛みを発生させるもので、40歳代以降のひとに多く見られはじめる症状です。
そして、年齢を重ねると共に増加する傾向にある症状なので、その点をしっかりと理解して腰に何らかの違和感を覚えたらまずは病院を受診するようにしましょう。
そうすることで脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア・変性すべり症などの発症を予防することにもつながっていきます。
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名古屋市南区 側弯症の早期発見
2015-11-27 [記事URL]
「側弯症」は早期発見と早期治療を心がけること
腰痛を引き起こす可能性のある病気や障害にはいろいろとありますが、「脊椎側弯症」もその中のひとつです。
腰や背中に痛みがある・後ろから背中を見た時に背骨が左右に曲がっている・左右の肩の高さが違う・背中や腰の高さが左右で違うと言った症状がみられる時は、発症している可能性が考えられます。
ですから、病気の特徴や原因、治療や予防について知っておくと役立ちます。
「脊椎側弯症」とは、通常体の前後から見ると真っ直ぐ直線を描いている背骨が左右に歪み、その上捻じれ加わる病気です。
このように背骨が曲がる原因によって機能性と構築性の2種類に大きく分けられます。
機能性の場合は、姿勢の悪さ・筋肉の発育不良・肥満などが原因で、椎間板ヘルニアなどの病気によって一時的に起こるものです。
構築性の場合は、背骨構成する椎体が変形することが要因で生じるものですが、その多くは根本原因が分からない突発性で全体の7割を占めています。
また、この機能性は学童期や思春期の子供に多く見られて、成長すると共に徐々に進行するので、発症時期ごとに乳幼児期・学童期・思春期と細分化されています。
発症しやすい人は、機能性なら姿勢の悪い人や片方の肩に対して日常的に大きな負荷をかけている人、それから椎間板ヘルニアなど脊椎の病気や障害を持っている人や経験のある人です。
構築性なら骨や筋肉がまだ成長過程にある10歳代の子供が発症しやすく、特に女の子や肥満の子供に多く見られます。
また合併症としては、脊椎の湾曲が起こる後湾症や前弯症など他の病気も加わり脊椎の複雑な弯曲異常になることがあります。
このような症状になってしまうと治療が長くなるなど困難な病気になってしまいます。
それから、症状が進行することで腰椎や関節に負担がかかって、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などを併発することがありますし、心臓や肺が圧迫され病気を引き起こすこともあります。
診断は主に視診・触診・レントゲン検査で判断しますが、症状が軽度の場合や初期の段階では、自覚症状がなく見た目でも判断しにくいのでレントゲン検査は必須です。
治療は、早期に発見され軽度ならコルセットなどの装具を着装することで脊椎を矯正する「装具療法」や矯正体操を行う「運動療法」、また背骨を上下に引っ張る「牽引療法」などが行われます。
ただ、治療期間が長期に及ぶケースが多くて、本人にも家族にも根気が必要な治療です。
背骨の弯曲が重度の場合や弯曲の進行が早くて将来症状が悪化する予想される場合、保存的療法では改善しなくて日常生活に支障がある場合、下半身のしびれや麻痺・排尿や排便障害などが見られる場合には手術が行われます。
手術は金属のネジやプレートを使って弯曲を矯正する「脊柱側弯矯正手術」です。
脊椎側弯症は子供に多く見られので、予防としては姿勢には気をつけさせる・重い荷物を継続して持たせない・肥満を防ぐ・栄養バランスの良い食事を摂らせるなど、周囲が注意することです。
また学校の健康診断をはじめ、子供の体型に注意して早期発見と早期治療を心がけることが大切です。
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不定休 |
最寄駅 |
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