妊娠中のむくみ・むくみ改善方法について
2014-09-21
妊娠すると胎児の重さ、そして姿勢の悪化、運動不足や血行不良による冷え性によって体がむくみやすくなります。
足がパンパンにはれ、体全体のだるさや痛みを感じるようになりますが、妊娠中であるため、簡単に薬の服用などもできないのが一般的です。
妊娠中のむくみケアとして、体を冷やさない、血行不良を改善する、マッサージなどが一般的な例としてあげられますが、中でも妊婦整体を専門としている整体院でのマッサージは、特にお勧めですので、一度利用してみるといいでしょう。
ただし、整体院によっては、妊婦さんを対応していないところもまだまだ多いため、事前に利用予定のある整体院に確認してみることをお勧めします。
【妊婦整体とは】
妊娠中は、これまでにない、姿勢の悪さによって、さまざまな体調不良が起こります。
腰痛や頭痛、背中の痛みに股関節通などあらゆるトラブルが妊娠中のママを苦しめますが、それを少しでも軽減することができるのが、妊婦整体です。
近年とても注目されている整体のひとつですが、妊娠中のデリケートなままの体に優しく、マッサージを行うことで、痛みを軽減し、快適なマタニティライフを楽しむことができると評判です。
中でもオイルを活用した、マッサージは、妊娠中のつらいむくみケアに最適です。
滞っている血液を改善し、むくみによる体調不良を改善できます。
ただ、妊婦整体は、どの整体院でも対応しているわけではありませんので、利用する際には、事前に実績、評判、経験等を確認するようにしましょう。
また体調や胎児の状態、妊娠中のママの状態によっては、妊婦整体が利用できない場合もありますので、必ず担当医師に相談してからご利用ください。
【妊娠以外でむくみやすい人の特徴】
妊娠中のママ以外でも足がむくみやすい方がいます。
長時間の立ち仕事を余儀なくされている事務職、美容師、看護師や受付などがあります。
その他オールシーズン冷え性で悩んでいる方や運動不足を感じている人、腎機能が悪く、家族に高血圧の方がいる場合も、足のむくみが確認されています。
特に多いのが、立ち仕事であるにもかかわらず、日々きつめのヒール、高いヒールを履いている方も足がむくみやすい状態にあります。
【妊娠中のむくみ、むくみ改善方法について】
整体によるマッサージを受けられない妊娠中のむくみやむくみを改善する方法としては、日常生活のメンテナンスがあります。
その方法は、足を冷やさない、定期的なマッサージです。
夜寝る際に、着圧ソックスや五本指ソックスなどを活用し、足の冷えを起こさないよう工夫してください。
またアロマ製油などお気に入りのオイルを活用したリンパマッサージもむくみ改善の方法です。
足先からひざの裏にあるリンパ節に向かってゆっくりと肌をさするようにマッサージしてください。
あまり強く圧をかけるのはよくありませんので、やさしくリンパを流すイメージでマッサージしましょう。
最後にひざの裏の節をぐりぐりとほぐして終了です。
妊娠中のむくみケアについては、塩分の取りすぎを予防し、適度に体を動かす、軽めにマッサージをしてもらう方法が有効です。