名古屋 腱鞘炎(けんしょうえん)
2014-07-11
名古屋 腱鞘炎
腱鞘炎とは、筋肉には両端に付着している腱が存在し、その腱の周囲を覆う腱鞘(けんしょう)の炎症反応の事を腱鞘炎と呼びます。症状として現れるのは、
患部の痛みと腫れが起こり、患部の運動制限は顕著に見られます。また、腱自体の炎症である腱炎を併発することも多く、腱鞘炎と腱炎を併発すると、より
重症度が高まる。腱鞘炎の原因はだ特定されておらず、不明な点も多いです。ただ、明確になっている点は、特定の部位(関節)を継続して反復運動を行う
事で、生じる点が多く、部位では圧倒的に使用頻度が高い、前腕や手首、指の腱鞘炎が多いです。関節炎や怪我などが発端になり、腱鞘炎になる事もあります。
腱鞘炎発症の男女比で言えば、圧倒的に女性が多く、中でも育児中の発症例が極めて高いとされています。また、腱鞘炎を職業病と思っている人も多く、パソコン
を長時間打つ仕事や、文字を書く事を仕事としている人に多く見られます。腱鞘炎の治療法は、まず軽度の場合や、初期の場合はまずテーピングなどで固定し
患部を使用しないことが一番です。もし、痛みが激しくなってしまったり、運動制限が見られる場合にはイブプロフェンなどの抗炎症薬などの投薬治療は有効です。
接骨院や整体の治療では、電気治療やリハビリを行います。特に慢性期で運動制限がある場合などが、適正なリハビリを行うことで、運動制限が緩和されます。
当院では、ゴムを用いて指や手首のリハビリを行います。腱鞘炎の場合、急性期が終わったら、できるだけ早い段階で適切なリハビリを行うことで、痛みを緩和し
運動制限も取ることができます。