名古屋南区　五十肩

では、四十肩や五十肩の治療法についてお話します。四十肩や五十肩は原因がはっきりしていない事もあり、完璧な
治療方が見つかっていません。ただ、ある程度体系化されてはいますのでご紹介します。まず、四十肩や五十肩は発症して
間もない急性期と時間が経過した慢性期に分かれます。まず、急性期の治療法については、炎症が強く、痛みも強い時期ですし
運動制限もありますので、治療の目的は炎症を抑えて痛みを和らげる事に集中します。「安静」「アイシング」「消炎剤や痛み止め
などによる投薬治療」です。次に、慢性期の治療ですが、慢性期の痛みは急性期の刺すような痛みから、炎症が治まり、痛みも鈍痛
や重だるさに変わるのが特徴です。急性期の治療の目的は、肩関節内外の癒着を剥がし、痛みの恐怖心から脱却して、腕を動かすように
する事です。痛む事を怖がって動かす事を避けていると痛みが消えてからも腕が上がらなくなっていまうことがあります。ですので、急性期とは
真逆の「温める」「運動をする」「マッサージなどで血流を高める」などの治療が有効です。ですで、接骨院や整体院などの治療や施術に関しては
急性期より慢性期の治療の方は効果が現れます。具体的には、低周波やマイクロ波による温熱療法やテーピング治療、また当院では加圧トレーニング
によるリハビリなどを行う事ができますので、四十肩や五十肩に悩む方が劇的に完全する症例がたくさんございます