名古屋市南区 四十肩
2015-09-23
四十肩とは、この年齢に達した方の多くに見られる肩周辺の痛み、違和感です。
左右前後に動かすことも、ぐるぐると回したりすることもできる肩関節は、とても複雑な構造をしていることから、四十肩が組織の炎症であることは分かっても、はっきりとした原因が見つけられないのも四十肩の特徴です。
四十肩とは、一般的に運動不足や加齢による筋肉や腱、骨の劣化と考えられていますが、何がそのきっかけとなっているのかは、その人それぞれのライフスタイルが大きく影響しています。
【四十肩の原因について】
さまざまな原因が考えられますが、もっとも多いのが、肩の筋肉の使いすぎです。
肩の筋肉を長時間にわたり、酷使していることで四十肩になりやすいとも言われていますが、一方で、動かさ無さ過ぎも四十肩になることがあります。
筋肉や腱は、適度に動かさなければ、機能が低下し、固まってしまうことがあります。
その結果、稼動域が狭まり、急な動きに対応できず四十肩を引き起こすことがあります。
その他の原因としては、慢性的な冷え性、高脂血症などの疾患が四十肩を悪化させることもありますので、ライフスタイルの見直しも必要です。
【四十肩のセルフケアについて】
四十肩を改善するには、凝り固まっている筋肉や腱をほぐすことが重要です。
ここでは、自宅でもできる四十肩改善ケア方法について紹介します。
ただし、セルフケアをすることによって、痛みが増した、少しでも動かすと体全体に痛みを感じるという場合には、すぐにセルフケアを中断し、整体、整形などを受診するようにしましょう。
もっとも簡単な方法としては、両手を上にあげてバンザイをするストレッチです。
肩や背中、首周辺の筋肉全体を動かすことができるので、四十肩予防には、最適です。
肩周辺の筋肉を動かすと血液の流れも改善しますので、次第に痛みや違和感が緩和されるでしょう。
ただし、すでに腕を自力で動かすことができない場合には、絶対に無理をせず、一度は病院で詳しい検査を受けるようにしましょう。
肩周辺の痛みがひどく、病院での治療経過が思わしくない、という場合には、四十肩に効果的なつぼ押しをして見ましょう。
自力で行うことが難しい場合には、ご家族の協力を得ながらつぼ押しを行ってください。
四十肩の炎症による痛みや違和感を緩和するツボはいろいろとあります。
まず、肩先と首の付け根の間にあるのが、肩井(けんせい)というツボです。
次に鎖骨のくぼみにある雲門(うんもん)、腕を真横に伸ばしたときに肩にできるくぼみが肩ぐう(けんぐう)といい、これらのツボは、四十肩の痛み緩和に効果的です。
ツボ押しの方法は、痛いのに、ちょっと気持ちい位の強さで行いましょう。
3秒ゆっくりと圧をかけ、3秒離すを繰り返し5回行いましょう。
ツボ押しを行う行うことによって、血行不良が改善されるので、筋肉のコリをほぐすことができるでしょう。
ただし、これらの方法を行ったからといってすぐに四十肩が改善されるというわけではありません。
病院に通院しても2年以上も改善に時間がかかる人もいれば、整体で1ヶ月程度で四十肩の痛みが緩和される方など人それぞれです。
自分に適した治療法を見つけ、あせらずゆっくりと治すようにしましょう。
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