名古屋市南区 緊張性頭痛の対策方法
2017-03-25
【緊張性頭痛とは?】
日本人の約30%の有病率といわれる頭痛の一つで、痛みや鈍い痛み、肩こりなどさまざまな不調が見られます。
緊張性頭痛を引き起こす要因としては、原因不明のものから
・口、顎部の機能異常
・ストレス
・不安やうつ症状
・睡眠不足
などがあります。
また結婚、妊娠、転職、引越しなど生活ベースの変化によっても増悪することがあります。
【緊張性頭痛の症状について】
緊張性頭痛は、症状が少しずつはじまり、首のハリ、肩こりなどの不調とともに、後頭部の鈍い痛み、圧迫される痛み、締め付け感、何かで頭を覆われている感じ、など、個々により症状は少しずつことなります。
また、1週間から10日間も長く続くこともありますが、人によっては、毎日ほとんど緊張性頭痛の症状で悩まされることがあります。
【緊張性頭痛の原因は?】
多くの場合、肩や首の筋肉の緊張が要因となっています。
そのため、次のような人は、緊張性頭痛の可能性、もしくはなる可能性がとても高いと考えられます。
・首や肩がこりやすい
・運動不足など体を動かさない
・デスクワークが多い
・締め切りなどで机に向かいっきり
・細かい作業を何時間も集中的に行なう
・目が疲れやすい(PCやスマホ)
・肩こりや首の痛みと頭痛が一緒にくる
・首筋から後頭部までズキズキといたい
・軽めの運動で頭痛が柔らぐ
・後頭部を指圧すると楽になる
【自分でできる対策方法は?】
緊張性頭痛の症状に心当りのある方は、次の方法で対策してください。
・長時間同じ姿勢をとらない
デスクワーク、長距離運転の場合、長い時間同じ姿勢でいることが多いです。
そのため首筋から背中、目などの筋肉が緊張し、血行不良が発生。
それによって、緊張性頭痛を引き起こしやすい状況です。
そのため、定期的に体の筋肉をほぐすストレッチや気分転換を行ないましょう。
椅子から立ち上がって、背伸びをするだけでも効果的です。
また、肩周辺に温かいタオルなどを当てると血行が改善されます。
・ストレスをためない
ストレスは、緊張性頭痛以外にもあらゆる病気の要因になります。
ただ、仕事や人間関係、環境要因等、私達は常にストレスと隣りあわせで生活しているのが現状。
そこで、上手にストレスを発散する方法を紹介します。
一つは、入浴です。
最近では、シャワーでサッとお風呂を済ませてしまう方が多いようですが、湯に体をつけ、芯から温まる行為で、疲労だけでなく、ストレス物質も排出できます。
面倒ではありますが、週に2,3回は、お風呂に湯をため、体を芯から温めるようにしましょう。
好みの入浴剤などを取り入れたり、お風呂で読める漫画や雑誌、音楽などを取り入れると、楽しく緊張性頭痛予防ができますよ。
その他、適度な運動もストレス解消に最適です。
仕事でなかなか運動をする時間がない方でも、帰宅時、もしくは早朝の通勤時間、階段の上り下りなどを工夫することで、体を効率よく動かしながら、リフレッシュすることができます。
時間にゆとりがある方は、散歩程度のウォーキングを楽しむのも緊張性頭痛対策に最適です。
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